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2006年11月 9日

『もったいない』その住職の一言から始まったプロジェクト

今年で開山800年を迎える京都・安楽寺。阿弥陀様をお守りしていた御本堂の屋根の葺き替え工事が平成13年より行われ、大量の古瓦がその役目を終えました。「この瓦を捨ててしまうのは忍びない、、、、、もったいない、、、、なんとか再利用出来ないものか」そういった住職の思いがご縁を生み出し、沖縄の漆喰シーサーアーティストとして活躍している宮城光男氏にその瓦を使って、沖縄の守護神的存在である『シーサー』『新しいアート作品』を生み出す機会を与えて下さいました。漆喰シーサーは、浜からとれるサンゴを焼いて藁と泥とを混ぜ合わせてできる『漆喰』と沖縄の山からとれる『赤瓦』を組み合わせて作ります。安楽寺は、かつてのお寺が担っていた『芸術・文化の発信や交流』を今の時代にそった形でお届けしてくれています。
雅の文化・京都と、自然崇拝が色濃く残る・琉球の代表とも言える『シーサー』が、沖縄生まれ&育ちの「宮城光男氏」によってどのような形で表現されるのか楽しみです!!!また、現在爆進中の「ACOプロジェクト」(アート&エコロジー)に、まさにぴったりのプロジェクトとも言えます。もちろん、ACOや『画新』(宮城氏の絵画の『画』と古谷の写真の『真』で『ガッシーン!』)も展示します!!!「八百万(やおろず)シーサー展」IN京都!開催は、安楽寺の開山日11/18,19,23,24,25,26。また、「哲学の道」通り沿いの「ギャラリー・花いろ」にて同時開催!こちらの期間は11/14〜26。詳しくは、安楽寺にてご確認ください!HP http://www7a.biglobe.ne.jp/〜anrakuji/  ・・・ブログフォト・上の『古瓦』がフォト下・シーサーに変身!!!絵付前の真っ白シーサー。
800体、産みの苦しみ?真っ最中!

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元気かい?食事は摂ってるかい?今度はいつ来るのかな?

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このページは、古谷千佳子が2006年11月 9日 22:45に書いたブログ記事です。

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