2008年12月アーカイブ

2008年12月31日

「これまでの私」年末の考え事、一区切り。

12-30-ブログDSC_3635.jpg私とは、、、、「表現したいもの、こと」その思いを形にするために、生きている。「生きている」から、表現したい事が溢れてくる。 どっちが先でも、後でもないような、、、、きっと、それが、私だ。

(1.漁法=撮影・技術)
獲物を捕る  =狙ったものを捕る  
(潜り突き漁) 一匹ずつ、確認して打つ。
(網漁) 時には、狙ったもの以外も、網に入る。

(2.暮らし)                     
獲物を捕る→食べる   =吸収する
獲物を捕る→保存する  =写真をストックする
獲物を捕る→調理する(シンプルな和食から、複雑な調味料を使った、フレンチ、中華、イタリアンまで) =写真を出力する。素材のまま=プリントやパネル等


(3.経済・流通)
獲物を捕る→加工する   
=写真をどのようなテーマごとにまとめるか、考える。
  写真集、スライドショー等テーマごとにまとめる
           →どのようなルートで流通させるか。
           →何を作るか。
                              
    

続きを読む: 「これまでの私」年末の考え事、一区切り。

2008年12月30日

男モードにチェンジ。

12-30ブログIMG_0129.jpg私が男らしかったのは、仕事の事しかか考えてなかったから?
仕事=生活=趣味が「海」と「写真」仕事が私のすべてだったから、なんだなぁ〜。

「母」となった今も、仕事の事を考えている時、すごく「きつい顔」になっている。
子供を産んだら「母になれる」訳ではないんだなぁ。
(今でも時に「男らしい」と言われてしまう。(笑))

父親と母親の子供に帯する「愛」って、まったく違うんだ。
一つの体に2つの心を入れるって、どうやったらできるんだろうか。

デジタルのように「オンオフ、スイッチ一つで」という事はできないから、、、。
二つのボリュームを絞り、開いて、、、、それをうまくやるには、どうしたらいいのかな。
時間で決められた「仕事」には、すっと入っていけるけれど。
母業は、そうはいかない。

これから、打ち合わせ。男モード入ります!

漢字を書く〜其の四「追伸」〜年末の考え事

12−28−5ブログDSC_4160.jpgそれにしても「習字」とは、何に習うことを言うのか。手本に「習う」では、無いよな。
漢字が漢字になる前の、自然環境や、人間の行為、それに習う事。
そんな事をイメージして、書くと楽しくなる、、、そういうこと、教えてくれる人がいたら、「習字」ももっと面白く出来たかも。気づいた私は、今、すご〜く、字を書きたい。
そんなヒントを与えてくれる人が、世の中に沢山いたら、どんな環境も楽しくなるんじゃないか?いろんなドキドキが、始まる。

そして、自然の中に入っていった時、もっともっと、いろんな事を吸収できるようになる。
今も楽しい、でも海に帰りたい。この帰りたい、は、寂しさの帰りたいではない。この2つを持っている事が、幸せなんだな。

「漢字を書く」から、長々と語りましたが、たいした事は言っておらず、「身体を動かすと、心(脳?)が動く」これだけです。それをしゃべりたくて、しゃべれなくて、文字に書いた。
「しゃべれない、、、、」だから、文字で書く。
きっと、おしゃべりで発散できる女性達には、あまり必要としない行為なんだろうな。(笑)

女性が長生きなのは、おしゃべりできるから、だって、私は思う。
ある島のオバァが「年を取って必要なのは、子供と茶飲み友達。ダンナはいたら便利だけれど(笑)いなくても(精神的に?)困らない。」って言ってたのが、忘れられない。

続きを読む: 漢字を書く〜其の四「追伸」〜年末の考え事

2008年12月29日

漢字を書く〜其の三「エネルギー配分」〜年末の考え事

12-28-3ブログDSC_4970.jpg子供にとっての大冒険!その行動に合わせた時、大人の私の身体機能には、物足りないものだとしても、私は、そのエネルギーの配分を変えればいい。

これまでの私「身体8:脳2」(笑)だったのを、例えば「身体2:脳8」というように。

その時、その子は「身体9:脳1」だとしても、いつしか「身体5:脳5」というように、大人の私と子供と同じ配分になる時が来るのだろう。
その時って、私がいくつの時なのか、、、。そう考えると、年を取る楽しみがわいてくる。

文字を「打つ」のではなく「書く」。筆で、強弱、伸び、跳ね、、、腕、背筋、様々な筋力を使い、思い浮かべるのは、そこに書く文字のもつ世界。
「もっと、自由に」それを意識して書く。外すのは、「こうあらねばならない」という気持ち。
(素人、自己流なので、、、。笑)
そうやって、身体を使うと、漢字がどうして、この形になったのか、とっても気になってくる。象形文字について、ちょっと、知りたい、考えたい。
そうしたら、一文字一文字、もっと心を込めて書くことが出来る。
(もちろん、知らないから想像力を使うことも出来るのけれど、知ったら、今までの自然体験と重なり合わせ、よりリアルなシーンを思い浮かべることが出来るから、もっと楽しいかもね。)パソコンのキーボードを叩くのでは、引き出せない、様々な感情。
「続き」ます。)

続きを読む: 漢字を書く〜其の三「エネルギー配分」〜年末の考え事

2008年12月28日

漢字を書く〜其の二「新しいエネルギー」〜年末の考え事

12-28-2ブログDSC_4082_2.jpg吸収したものを、本当の意味で「表現」する時が来たように感じる。「表現」とは「脳」を使って行う行為なんだという事に、今更だが、本当にわかったような気がする。

「身体」が吸収し、「写真」で表現。
「写真」は、その一枚を撮る行為に、思考、感情、身体の感覚、相手との人間関係、自然との関わり、様々なものを必要とするが、撮っただけでは、表現とは言えない。
「1枚の写真」を見せる事が「表現」なんだから。私のこれまでの写真は、被写体、自然とかかわり合う為のコミュニケーションツールまでで、とまってしまっていた。極端な言い方をすれば、それ(写真家と言う私と、写真)を取り上げてくれた人が「表現」してくれていたとも言える。
いかに私が「自然」の力に助けられて行きてきたのか。(「自然」とは、自然環境とかかわり合った人達を含む)

ずっと、ずっとやりたかった「墨」を使って「紙」に書く、という手段で、年賀状を書き(忙しくて、やれなかったのよ〜)、文字を「打つ」のでなく、腕、身体を使って「漢字を書いた」時
に、様々な「脳」が刺激されるのを実感している。おもしろい!!!
そして、それを再認識したのだ。(これは、前回のブログの続きです)

続きを読む: 漢字を書く〜其の二「新しいエネルギー」〜年末の考え事

漢字を書く〜 其の一「気づき」〜年末の考え事

12-28-1ブログDSC_4073.jpg「漢字」を書くとき,何を思うか。
「森」なら、木が3本,山のように重なり合って,たっている所。
「林」なら、それが1本へって,横に並ぶ、木の空間。
一つの「文字」から、その空間や匂い、湿度感なんかを想像しながら書く。

私は、いつの間にやら「字」が書けなくなっている。
もともと上手ではないが、大学時代、そして会社勤めの2年弱、、、その頃の手帳は、今のように雑ではなかった。今は、もう、私にしか読めない字。「気」が全然入っていない「字」、「気持ち」がそこに無いのだ。

忙しすぎ。そして忙しい人生を選んでしまっているのは、自分。
「漢字」を墨で、筆で書く、という行為を通して「正しい忙しさ」で無いように感じた。

いらない「忙しさ」をどんどん作り出しているような気がした。
もっと「想像力を刺激できる時間的余地」を作り出す事が「豊かな人生」ではな
いか、、、、これまでの私は、身体を動かし感動する、すなわち「心身ともに健全である」ことを第一に考えてきた。もちろん、それを目標に「健康に気を使う事」は大切な事だ。

続きを読む: 漢字を書く〜 其の一「気づき」〜年末の考え事

2008年12月27日

写真について。思いつくままに、、、、

12-26ブログDSC_4868.jpg色は音楽のように、時には暴力的に心の中にぐいぐい入り込む。
写真を読み取る力がなくとも、人の目に刺さるように、鮮明な色が飛び込んでくる。

(生死に関わるような)サバイバルな環境下で男女が一緒にいると、それは恋愛のドキドキと重なり、恋に落ちる事が多い、という事を聞いたことがある。
嬉しいドキドキ、苦しいドキドキを時には脳みそが間違えてしまうのか、、、

色は感情に直結するから、受け身であっても、何かを見たような気になれるのかもしれない。「写真を見る」とは、1枚の紙の中に映し出された「絵」を見る人、撮影の技術を見る人、テーマを読み取ろうとする人、被写体として写っている「人、物」を見る人、写っているものの背景(写っていない、過去であったり)の世界を見る人、、、、
様々な「見る」が存在する。ギスギスした味付けは嫌い。昔から「和食」が好き。
ご飯とみそ汁に、納豆。切り干し大根とか、おかか、、、、
素材の味が壊されていないおかずが好き。昔から、あまり好みは変わらない。

素朴なものに引かれるのは、何故なんだろうか。

ドキドキする写真も時には刺激を受けて面白いが、やっぱりモノクロが好きだ。
「空間」のある写真、絵。想像する余地のあるものが好きなのか、、、。

続きを読む: 写真について。思いつくままに、、、、

2008年12月26日

記憶の糸口

12-25ブログDSC_4912.jpg学生時代、油絵を専攻していた私にとっての「写真」は、自分の記憶を引き出す「糸口」でしかなかった。その写真が、表現手段になったのは、「美的景観」から「人間」に興味が移ったときから。自分と相手の関係が写り込む「写真」が面白いと思ったから。
そして脈々と受け継がれてきた「漁業」や「暮らし」の自分が興味持ったものをそのまま、切り取れる、その手段として最高だったから。

「脳」を通す前に、身体が反応し撮影する。それは、第六感的な力によるものだったりするわけだが、、、、その写真を見る事によって、自分が考えている事、感じている事にあとから気がついたりすることもできる。「写真」とは実に面白い媒体。

これが、別なジャンルのスペシャリストとコラボレーションという、おもしろい企画があがってきている。
詳細は述べられないけれど、、、、今日、打ち合わせをしている最中から、脳みその使っていなかった部分が、わさわさ刺激されてきて、非常にテンションが上がり始めている。

すご〜く、すごく、楽しみです。ステキなステキなこの企画。
実現してもしなくても、私にとって、大きな刺激をいただいた事は確か。
まだまだやれる事、やり方は、山ほどある!

今日の出会いに、本当に感謝しています。

2008年12月25日

イブデート

12-24ブログ2.jpg今日は、クリスマスイブ。町はあちこちでクリスマスソングが流れていますが、私たちは、渋く「築地」デート?!築地場外市場では、もう師走ということで、リュックを背負い、カートを引いたおばあさんが、サケやごぼうやらを買い込んでいる姿が印象的でした。

沖縄・離島で出会い、ハワイへ旅立ってしまったはずの彼女と、1ヶ月前に東京で再開し、母となっていた彼女とは、東京の実家のご近所さん。
こんなステキな出会い、再開が、最近増え始めています。
この先の明るい未来を感じられる嬉しい瞬間です。

アギャーの撮影のときに、一度ご一緒した時があり、私の撮影スタイルを船の上から見られてしまったのですが、その時の事を「フイルムチェンジに、何度も(船に)上がったり、降りたり、海人より大変だなぁ〜なんて思った。」そう語ってくれました。
あの頃の私は、すべてフイルムのカメラで1枚1枚丁寧に、真剣に、撮影していた事を思い出しました。もちろん、デジタルカメラの今だって、まじめに撮っているつもりですが、、、
何かが違う。いつもそう感じながら、便利さから手放せない現実を、仕事という口実でごまかしている所が無いとは言えない。道具の選択で、仕事内容が変わる。
仕事は、生活、そして人生の大部分だから、、、、

続きを読む: イブデート

2008年12月20日

12-20ブログ_DSC3527.jpg8年前、沖縄で「ひもじい」思いをしていた私にご馳走してくれた方へお礼の写真をぱちりと1枚撮らせていただきました。

先月、WWF会場で開催された月刊ダイバー主催のスライドトークショー。
ここに、その時撮った写真を持って、来場して下さったその方が来て下さいました。

1枚の写真のご縁を繋いで下さったお方の一言。 「夢や希望を持つなら語れ」
そうか、、、そうだよなぁ。人が何を考えているかなんて、わからない。自分の言葉で伝える事。いつしか、海人や漁協の人達としか、会話をしなくなっていた????

「撮って」「表現する」雑誌やWEB、最近ではトークショー等も行っているが、、、、
その世界に広がりが感じられない。地道に続ける事は大切で、それは深くなってきている事は確か。マニアックな「点」がどんどん繋がり始めている。

けれど、深く、そして広げていくには、仲間が必要だな。
語らず守るのは、おしまい。もっと、具体的に「夢」を形にしていく。
もっともっと、外に出て行かなくちゃ!有言実行。その準備、着々と、、、、。

ブログフォト・何を語っているんだろうなぁ〜
     公園には、様々な人がいます。カワセミを狙うおじさん。
ベンチで囲碁を広げるオジィさん達。犬や子供の散歩。
     ままさんグループ。企画書とにらめっこするサラリーマン。
     散歩する老夫婦。
ストレッチやトレーニングする野球部の青春青年達。
     おもしろいですね〜。こんな時間を過ごすのは、、、
二十歳過ぎて、初めてかもしれない。(笑)
     がむしゃらに、走りすぎていました。

2008年12月18日

日だまりの中で

---12-19-_DSC3481.jpg20−30メートルもの自然樹木が茂る公園。暖かい日差しの中、雨上がりで湿った土の匂いのするふかふかの地面を靴底を泥だらけにして歩く快感。12-19-_DSC3496_2.jpg
子供の頃水たまりにわざわざ入りピチピチチャプチャプ歩いた楽しみは、今もあまり変わらない。
「いいもの」を身につけちゃうと、汚れる事を気にしないと行けないから、自由気ままでいられるカッコウが好き。
そんなこんなしたら、30年経った今も、昔と変わらない恰好だ。(笑)

そういう選択をして生きていられる自分が好き。
1218-03_12-19-_DSC3489_2.jpgそんな環境にいられる事に感謝。

水の音、鳥の声が響き渡る公園をルーとお散歩。自然の声、匂い、触感を沢山感じさせてあげたいなぁ〜って、思う。

人間が作った遊具よりも、自然の中から、もっと楽しい遊びを見つけられる人間になってほしい。
私もこれから、もっと、そんな楽しみを見つけられる大人になりたい。そう切に感じる、気持ちのよい冬の一日でした。12-19_DSC3505_2.jpg

2008年12月16日

厚岸の海

12-15ブログDSC_2287.jpg「北海道の厚岸は、今年、ニシンの大漁に恵まれた。1月以降、370万トンものの、、、」そんなニュースを耳にした。ニシンが増えたのは、昭和62年から、厚岸で続けている放流事業の効果が出てきたのでは?と言われている。
でも、せっかく増えたニシンも温暖化等で水温が上がると生きられない、、、、とか。

11月上旬に、NHKの取材で、厚岸に訪れた時、
http://www.chikakofuruya.com/wp/archives/486
知ったのは、厚岸湖は、昔、牡蠣島と呼ばれるほど、天然の牡蠣が沢山いた事」。
でも、今は天然の牡蠣は存在せず、「あさり島」と呼ばれるほど、あさりが、ざくざくとれる島になっている。
ブログフォトは、干潮時にあわせて、あさり島まで船をだし、アサリを採って帰るオバァ2人。奥に見える、赤色の厚岸大橋は、厚岸市街に繋がっていて、昔、橋が無かった時代には、通常は「渡し船」で、冬場は、氷が張るので歩いて渡れたという。
厚岸湾と繋がるこの湖が凍る寒さって、どんなものなんだろうか、、、、。
でも、近年は、ほとんど凍る事がない、と聞いた。

環境は、すごいスピードで変化している事を、あちこちで感じられるようになってしまった。生き物はしたたかで、何かがいなくなれば、その環境に適したものが、育ち始める。
でも、、、、それは、どこまで、許されるのだろうか、、、、。とても、怖いですね、、、、。

2008年12月14日

エコプロダクツ展

12-13ブログ_DSC3419.jpg世界最大級の環境展示会という、エコプロダクツ展に行ってきました。
入場者数が、3日間で約17万4千人、という数字がどうなのか、よくわかりませんが、最終日の今日も人、人、人、、、、。
会場も広すぎて、一日では見ることが出来ない、、、、。
とりあえず、配っているちらしをいただき、、、、って、気がついたら、チラシの山。
持ち帰って、はたしてすべて目を通すことが出来るのか、、、、いつものパターンにはまってしまい、反省。

デジタル化した写真の仕事でも「とりあえず」と撮ってしまうと、後処理に困るように、年を取るごとに忙しくなっていく人間?(私?)は、その場で処理できない限り、結局消化することは出来ないのだろうか、、、。そう思っているのになぁ、、、、。

環境についても、日々、考え、行動しなければ、全く意味がない。
そのきっかけとしての、こういうイベントも意味無いのではないだろうが、、、、

海、山、森、風、新しい燃料、子供、、、、様々な場所で、それぞれに出来る取り組みがなされている。その土地、その土地にあった取り組み方がある。

私は、ご縁あって「海」というフィールドに住んでいる。
「おかずがとれる豊かな海=美しい海」ここからのメッセージをしっかり伝えていく。
さらには、それを具体的な行動までも広げていこう!
私は私が出来る事を精一杯やるべきだと、再認識した一日でした。

(ブログフォト・エコプロダクツ2008発「未来へのメッセージ」展示ブース)

2008年12月12日

ユイムン

12-12ブログ_DSC3319.jpg沖縄方言で、流れ着いたもの、漂着物を「ユイムン」と呼ぶ。
海に流れ着いたものには、様々な恵みがあるけれど、私にとっての「海の恵み」は、一言では語れないなぁ。


しばらくネットが繋がらなかったので、今、数日の間にいただきました、沢山のコメントを読んで、とてもうれしい気分になっています。どうもありがとうございます。


一度口を開いてしまうと、ペラペラと親バカな事ばかり書いてしまいそうな自分が怖いではありますが、、、、たまたま「私の子」として産まれてきてくれた彼は、別な人のもとに産まれても良かったのに、、、、逆に言うと、別な子が私の子でもおかしくなかった、、、、と思うと、人(地球上のもの)はすべて、繋がっていて、、、、命あるものすべてがどのような形で共存するべきなのか、より具体的に様々な事を考えられるようになり始めているような気がします。面白いもので、自分と同じ年齢、、、さらには、年上の男性を見ても「どうしたらこんな風に成長したのだろう」とか、、、、自分の子供の将来と照らし合わせてみてしまうような、、、、(笑)

続きを読む: ユイムン

2008年12月11日

明日から大潮

12-11ブログ_DSC3323.jpgいい月が出ています。今日は、中潮最終日。
最満潮に向かって、潮とともにエネルギーを運んできてくれるような、そんな夕暮れ時。
チビをつれて、エネルギーをいただきに、波打ち際へ。
ザザーッと7回くらいに1回、大きな波がやってくるとルーは「うっきゃー」と言って喜んで?いました。

12-11ブログ_DSC3291.jpg今日は、半袖でも気持ちがよい風が吹いて、夕日が海に落ちるのを見に、沢山の人がやってきて、みんな写メ。
町からちょっと行くと海に突き当たる、そんな贅沢な島。短時間でエネルギーをフルチャージ、、、とは、行かなかったので、夜のうちに満月パワーをいただきます。
内地は、寒いんだろうなぁ〜。

(明日まで、パソコンのネットが繋がらない状況なので、メールチェック、ブログコメントチェックなど、できません。すみません、、、、。お急ぎのご用件は、携帯か、info@chikakofuruya.comへお願いします。)

2008年12月10日

エコプロダクツ展

blog-img080.jpg日本最大規模の環境関連の展示会「エコプロダクツ展 」が、12/1 1〜13 東京ビックサイトにて開催されます。
主催者の日本経済新聞社からの依頼で「サンゴの保全活動をしている著名人に」ということで、古谷も選ばれ、私のメッセージもパネルになって展示されるそうです。
(私が著名人???!!!)
会場のどこに貼られているかは、今のところ不明ですが、、、、私も見に行こうと思っています。

今、私の知らない地球のどこかで、何が起きているのか、、、、どんな取り組みがなされているのか、、、。まとめて見聞きする良い機会だと思いますので。

最終日には東京へ行けるかしら。きっと寒いのでしょうね、、、。

2008年12月 9日

なれない事はするべからず。

ブログ_MG_2877.jpg家では、ハイビジョンもBSも見れないので、NHKの「こんなステキなにっぽんが」という番組を、本放送と再放送と合計4回目にようやく見れました。

いや〜、、、、なれない事はするべきでない。番組に「旅人」として出演しましたが、、、、、ストーリー&内容はすばらしく良かったですが、、、、ねぇ、、、。

出産3ヶ月後のロケ。抜け毛がすごく、まつげも無くなってきて「顔のメリハリが無いから、化粧をしないとおかしいよ」と言われ、した事も無い化粧をちょっとしてみましたが、おかしい!!!!
(私の人生、ちょうど半分の頃の成人式の時は、母に化粧してもらったっけ。笑!)

家のちっちゃいテレビでおかしいのだから、ハイビジョンテレビではさらに目立つんだろうな〜、、、。いやはや、、、なれない事はするべきでない、、、、。


そうなんです。実は、お盆に、息子を出産しまして、母となりました。
出産1ヶ月前まで、離島で水中撮影をしていたし、2日前までプールで泳いでいたので、体調はばっちり!仕事も普通に続けていましたが、クライアントによっては、仕事を無くされてしまうという事で、わざわざ公表する事は無いと、あえてその話題に触れませんでした。けれど、このブログは、私の日記のようなものなので、思った事を書きたいときに書けないとか、自分が自分らしくいられないことに不自由を時々感じていたので、書いちゃいます。もう、現場(海)撮影にも復活してるしね!

続きを読む: なれない事はするべからず。

2008年12月 8日

祈りの形

12-8ブログDSC_4942.jpg「自然の恩恵にあずかり感謝する心と、その脅威に恐れを抱き、人間は自然の一部であるという事を、実感しながら生きる。」そんな暮らしがあるという事を教えてもらったのは、ここ、沖縄の海。都会で生まれ育った私には、教科書やニュースからは、それが伝わってこなかったから、、、。
本当は当たり前で大切な事を、この自然と海とともに生きる人達から教わっている。

私の生まれ育った町には、自然の中で暮らせる場所はなく、、、、。
自然があったとしても、「お金で食べ物を買う」という暮らしの中では、それが果たして伝わってくるのだろうか。


村や家を(台風等から)守りたい、、、という一心から、中国の風水思想と絡み沖縄に定着したと言われているシーサー。

これ(シーサー)も、自然とのつながりが形になったものだったんだね、、、。

「自然の恵み」に感謝し「祈り」がうまれる。

自然から離れていく人間は、どこへ向かってしまうのか。

沖縄にも北風が吹き、落ち着いた季節に入りました。
暑い日差しが恋しいけれど、、、、
2月くらいまでは、沖縄(?私の)一番落ち着いた季節。
これからの「暮らし」のあり方を、考えています。

あれこれ考えるもの、時には楽しい。
「夢」へ向かうステップの再修正。実現化のための大切な時間です。



2008年12月 5日

本日、NHK「こんなステキなにっぽんが」に出演

11-5-ブログDSC_2298.jpg昨日のブログで、年々暖かくなっているような、、、って書きましたが、11月上旬に取材で言った「北海道厚岸町」こちらでもそんな事おっしゃっていました。
「例年は今頃、霜が降りて大根は干せないんだよ、、、。今年は、まだ干せるなんて、おかしいね」と。私が訪れた日は、寒波が押し寄せ、むちゃくちゃ寒かったのですが、その翌週くらいの天気予報では、「釧路マイナス20度」とか書かれてましたから、驚きです。
厚岸湖の牡蠣は、いつごろから、冬眠に入ってしまうのでしょうか?眠りに入るぎりぎりの所が、実も肥えてきて、でっぷりおいしいらしいです。

そんな北海道厚岸湖の牡蠣を訪ねて旅人として古谷が出演しました、NHK「こんなステキなにっぽんが」いよいよ本日放映です。
残念ながら、家には、ハイビジョンやBSを見れるテレビが無いので、12/8の再放送までお預けですが、、、。放映日は、以下となります。是非、ご覧下さいね!

「こんなステキなにっぽんが」〜北海道厚岸町〜
               旅人 写真家 古谷千佳子

本放送 12月5日(金)後7:20〜7:55 BS-hi
再放送 12月7日(日)前5:30〜5:55 BS2
    12月8日(月)前7:00〜7:25 BS-hi
    12月8日(月)後2:00〜2:25 教育
    12月10日(水)後0:25〜0:50 BS-hi

再放送が4回、この他北海道のローカルやインターネットでの再放送サービス(NHKの新しいサービス) でも放送されるそうです。



2008年12月 4日

雲の上

12-4ブログ_DSC2835.jpg夕暮れ時、西へ移動。一番好きな沖縄の入り方。
いつまでも、この独特のオレンジが続き、雲の下に眠りにつくように降りていくと、そこは夜。夜の町を車で走り、帰宅。本当の眠りについて、沖縄の朝日で目を覚ます。

何日もあけてしまった沖縄であっても、最後のその日と、今日がぴたっと繋がる。

私には、2つの時間軸が存在する。沖縄タイムと、東京タイム。

沖縄に帰り、しばらく過ぎたが、すでに何年もここに居るような気分になる。

でも、身体の方が正直で、しばらく寒い所に居たため、沖縄が暖かく感じられる。
沖縄在住の知人には「寒くなった〜」の気候なのに、、、、といいたい所だが、日中24度。
半袖でOK!さすが南国沖縄!、、、って、毎年、こんなんだったっけ?12月の沖縄って。
年々暖かくなっているような???前からそうだったような???

水温は確実に上がっていると思うけれど、、、、。

月別 アーカイブ

OpenID対応しています OpenIDについて

このアーカイブについて

このページには、2008年12月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2008年11月です。

次のアーカイブは2009年1月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。