2015年3月アーカイブ
2015年3月31日
本当の卒園

6年間、本当に本当にありがとうございました!!!
あの門を、もうくぐれないのかと思うと、なんか、とっても寂しい。
毎日書き続けた子どもの健康状態を記した(先生との交換日記のようなw)日誌も、
もう書くことはない。

「いってらっしゃいとの、先生方の(母に対しての)心温まる声がけで、
一日をスタートし、
仕事で疲れた母を「お帰りなさい」と迎え入れ、
その日の子どもの出来事を話してくれ、安心感を与えてくれる。
いつでも、働くお母さん、お父さんの見方だった、保育園。
いい保育園に通わせていただいて、本当に感謝!
自分の小中高と、卒業という事で涙した事は無いのですが、
(いつでも、先の楽しみしか考えられなかった。w)
なんか、今回は、「明日からが、今日までと違っている事」
「時が過ぎる切なさ」というものを、しみじみ感じています。
ようやく大人に成ったという事かしら。w なんちゃって。
これから、どんな壁が待ち受けるのか、わかりませんが、
山も谷も崖でさえも、楽しめる、心身で進みたいと思っています。
「タフである事」
人生、楽しんだもの勝ち!ということで、
がんばりまっす!
2015年3月25日
2015年3月23日
「時間なんてなければいいのに・・・」

これから海女漁撮影の季節に入ります。
その準備として、過去に撮影した写真チェックの最中。
数ヶ月前の写真がとても懐かしい。

息子を連れての夏の日々。
カニやメダカ捕りを教えてもらったり、海女のおばあちゃん達に
採ってきた物を焼いてもらって食べたり。
生き物苦手な息子が、大好き!にと大きく成長した時間。
取材に専念するためにも、息子の楽しい時間も作らねば成らないので、
取材先では、その両立を計ろうと、とても意識する。
(もっとガッツリ撮影したい気持ちとの葛藤はあれども・・・)
那覇に戻ると、保育園様々で、任せっぱなし。
また、就学に向けて「時間を見て動く」ことを意識させるようになっている。
数週間前に「時間なんて無ければいいのに」と息子がつぶやいた。
その時も今も、その事は、気になっていても、
やはり時間は守らせなければ成らない。
・・・といいながら、小さい時から、こんなに
「時間、時間」と言われなければ成らない環境と、
そうでない環境と有るのかもしれない。
とも、ふと、思う。
それは、親である自分が選んだ道だから、私にとっては仕方が無い事、だけれど、
子どもは選べないんだよな、と切なくも思う。
3月末まで保育園、そして、4月から学童、と、
春休みも無く、時間通り通わせなければ、ならないのだけれど・・・
もう少し、なんとかしないとならないな・・・してあげないとな・・・。
だからといって、仕事をこれ以上減らすと、暮らしが成り立たないので、
厳しいところ。。。。
時間じゃなく、「質」と言い切りたいが、やっぱり
一緒に居る時間は非常に大切だと思う。
2015年3月20日
那覇市の海で

某取材を受けた。
沖縄へ移住する頃の話から今に至るまで。
取材を受ける事で、すっかり忘れている事を思い出させてくれる。
振り返りのとき。貴重な時間を、ありがとうございました。
思い出しながら話しているので、取り留めなくて、ごめんなさい。
でも、どのようにまとめていただけるのか、大変楽しみです。

そして、ポートレート写真を撮っていただくのに、出てきたカメラが、
ローライフレックス。
いいなぁ~。
1枚1枚大切に撮る写真。
久々に見るフイルム交換。
そして、暗室作業。
う~ん、懐かしい。
子どもが産まれ、激薬(現像液等)ばかりの冷蔵庫では、まずいだろうと、
ついに暗室を無くしてしまいましたが、
「写真」とは、改めて考えさせられます。

これからの写真人生を・・・。
告知できるタイミングが来ましたら、また。
2015年3月16日
身体と技で生きる

息子を連れてポップサーカスへ行ってきた。
私自身、小学生の頃?1度家族で行ったっきりで、
あまり覚えていないが、母曰く「動物臭くて、(兄妹みんな)嫌がっていた」と。w
時代が変わってなのか、ライオンを鞭打って、ということはもちろん無く、
動物と言えば、犬の玉乗りやジャンプなど。
人とわんちゃんのフレンドリーな関係は、子どもに大受け。

その他は、マジックっぽい物や、パフォーマンスに、
大技のブランコなど。
どれも素晴らしく、息子も「あと100回みたい!」と言っていた。
オリンピックなどのスポーツとは違った、特殊な光や音楽。
そして観客も含めた「テント内」という異空間での技の披露は、見る人の拍手や応援という力を取り込んで、ますます盛り上がって行く。
うん。とてもおもしろい。
人間の肉体と技は、ここまでできるのか!と、ショーとしてはもちろんのこと、
演技するその「人」の人生や日常を想像できる大人だからこそ、よけいに感動したのかもしれない、と、
思ったりもする。
大勢の中かから選ばれし人が、このステージに立ち、失敗すれば自分のポジションが無くなっていくのかもしれない、
厳しい訓練と日常。そして晴れの舞台。
日本中、世界中を旅する「サーカス」を追いかけて(撮影して)みたいと、ふと、思った事が有る。
だいぶ前に成るけれど、それはたぶん「技と肉体で生きる人たち」への憧れと興味だったのだろう。
今もその思いは続くけれど、あれもこれも追いかける時間はない。
私が選ぶステージで、その思いを形にして行きたいと思う。
2015年3月15日
「ハピナハ」

保育園の帰り道、国際通りを歩いていると、元三越前の人だまりが
吸い込まれるような流れが・・・
昨日からプレオープンした(と聞いた)、複合型観光商業施設「ハピナハ」。
吉本興業の常設劇場や、日本最大級のおもしろお化け屋敷、などの
ちらしをいただき、なんとなく知ってはおりましたが、
中をのぞいてみると、
森永製菓のハイチュウ手作りが体験できたり、
ベビースターラーメンを沖縄の食材でアレンジ、せんべい焼きが体験できる
「ばかうけサーカス」、等々、面白そうな企画がいっぱい。
パイナップル味や、紅芋味の団子をお土産に買って帰りましたが、
なかなかの美味でした。

お化け屋敷は超・楽しそう!
かれこれ、30年以上も行ってないと思いますが、息子をさそうと、
「○○ちゃん(従兄弟)が沖縄に遊びにきた時に一緒に行く」と。w
那覇市内に楽しい施設ができる事は住民としても大変嬉しい。
休日にゆっくり訪れたいです。
2015年3月14日
終わりは始まり

6年間通わせていただいた保育園の卒園式。
(でも、お別れ会は来週だし、月末まで通うんですけどね。)
先生方が涙する姿を見て、
「なんて色々な事を学び、手をかけていただいたのだろうか」と思い返すと、
涙そうそう。
本当に、あっという間でした。
でも、いろんな事があったなぁ。
お腹にルーが入った状態で、西表の海に潜り、
おんぶ紐で背中にくくって、山を登ったり、
ハイハイだった子が、一丁前の口もきくようになり、
みんなの前で、証書を受け取っている。
るー!おめでとう!!!
これからがますます楽しみだね!
園長先生が「幼少期の大切なこの時期に」とお話しされて
いらっしゃいましたが、
いやはや、本当に、人間の基礎を作るこの時に、
多くの愛情を注いでいただき、
自分の事は自分でする、友達との関係や共感する喜び、団体生活のルール、
一人っ子では学びにくい様々な事も教えていただき・・・感謝の一言です。

謝恩会では、保育園から通わせていただいているスイミングの修了書を、
海人るーるーが、代表でいただくというサプライズも有り、
何より本人が大喜び。(もちろん私も嬉しい)
これからの励みにして頑張って欲しいです。
残り少ない保育園時代を大切に、
就学に向けての心身の調整にと、
母子ともに、大切に過ごしたいと思います。
また、春からの取材の準備はもちろんのこと、
昨年撮影した写真を再チェックし、写真家としての、
本年度の具体的な目標を
立てております。
小学校を卒業するまでに、身体を作り直し、
生涯写真家としてどう生きるか。
子どもの夢を叶えてあげるために、親として、どう生きれるか。
ちょっと、真剣に考え直しています。
「夢」をかなえ、生きる方法。
難しいようで、シンプルな事。
精一杯の積み重ね。
これしかないのだと、そのためにどうするのかと。
(体力勝負ですからね。私の仕事は。w)
節目のこの時に、静かに思い返しています。
「始まりの時」に、頭でなく身体が反応するために。
一緒に頑張ろう!!!