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2015年3月16日

身体と技で生きる

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息子を連れてポップサーカスへ行ってきた。
私自身、小学生の頃?1度家族で行ったっきりで、
あまり覚えていないが、母曰く「動物臭くて、(兄妹みんな)嫌がっていた」と。w

時代が変わってなのか、ライオンを鞭打って、ということはもちろん無く、
動物と言えば、犬の玉乗りやジャンプなど。
人とわんちゃんのフレンドリーな関係は、子どもに大受け。

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その他は、マジックっぽい物や、パフォーマンスに、
大技のブランコなど。
どれも素晴らしく、息子も「あと100回みたい!」と言っていた。

オリンピックなどのスポーツとは違った、特殊な光や音楽。
そして観客も含めた「テント内」という異空間での技の披露は、見る人の拍手や応援という力を取り込んで、ますます盛り上がって行く。

うん。とてもおもしろい。

人間の肉体と技は、ここまでできるのか!と、ショーとしてはもちろんのこと、
演技するその「人」の人生や日常を想像できる大人だからこそ、よけいに感動したのかもしれない、と、
思ったりもする。

大勢の中かから選ばれし人が、このステージに立ち、失敗すれば自分のポジションが無くなっていくのかもしれない、
厳しい訓練と日常。そして晴れの舞台。

日本中、世界中を旅する「サーカス」を追いかけて(撮影して)みたいと、ふと、思った事が有る。
だいぶ前に成るけれど、それはたぶん「技と肉体で生きる人たち」への憧れと興味だったのだろう。

今もその思いは続くけれど、あれもこれも追いかける時間はない。
私が選ぶステージで、その思いを形にして行きたいと思う。

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このページは、古谷千佳子が2015年3月16日 15:31に書いたブログ記事です。

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