2009年3月アーカイブ
2009年3月31日
日々トレーニングなのだ。
昨日の「サニツ=浜下り」の日とは打って変わって、貝を洗っているオバァとおじさんしかいなかった、ちょっと寂しい海にルーと二人で下る。昨日のリベンジ、ではないが、、、、どうしてあんなに疲れたのか理解できず、今日はきちんとした「海使用」の身なりで浜に降りた。
機材や身につけるものすべて「機能性重視」で生きたきた私がうかつにも、あんな格好で、、、。ブログフォトは、昨日のかっこう。
石垣島の生活情報誌「やいま」
http://www.jaima-mark.net/SHOP/book-jaimakoudoku01.html
の取材を受け、プロフィル写真を撮ってもらい、海で別れて、そのままの格好で歩き出したのが失敗だった、というのが、結論。
まず第一に「デニム」は、海では乾きにくいからよろしくない」ジャージやナイロン製の乾きやすく、肌が露出しないような長ズボンが、丸。さらには、足下が水につかると伸びるような素材や、裾に紐やゴムがついているようなものは、ひっかかるので危険なので、×。
そして何よりも、靴を履いて行くなんて、大バカ!
地下足袋が滑りにくく、一番おすすめだが、そのまま陸で取材に入ることもあるし、足袋だと乾きにくく、ぶしゃぶしゃのまま、長時間いるのはよろしくない。だから、滑りにくいスポーツサンダル、、、、下には必ず靴下を履く(足場が悪く、怪我する恐れがあるので)がおすすめかな。
母となった今、必需品は「抱っこひも」!!!
ブログフォトで身に付けているのは、簡易なもので、ちょこっと、抱っこするときには非常に便利だが、長時間歩くのには、不向きなものだ。
日々使っている、前抱っこ(内向き、外向き)、おんぶ紐になるNINNA NINNAのは、よろしいねぇ。今日は、昨日よりも遥かに長距離&長時間歩いたが、疲れ方が、全然違う。これなら、まだまだいけるぞ!って感じ。
2009年3月29日
2009年3月27日
のどかな時間
裸足が気持ちいい沖縄へ
半袖、裸足で、仕事してます!
10時間程前に、さむ〜い東京から沖縄へ帰ってきました。
やっぱりいいね!!!あたたかい所は!!!
明日から、、、って、もう今日になってしまいましたが、もっとあったかい竹富島へフライトです!!!しかし、もう朝ですね〜、、、、。寝る時間がなくなってしまう。
時の流れの早さに、本当に驚いてしまう。
産まれたばかり、だと思っていたルーが、もう7ヶ月以上立っている。
もっと、ずうっと昔からいたような気もするが、やはりあっという間だ。
産まれたときに、足首に付けられる「古谷千佳子ベビー」と名入りのゴムは、嬉しい記念品。直径3センチにも満たない、足首が、あんなに太くなっている。(笑)
あぁ、なんて可愛いんだろう!
、、、なんて、現実逃避している場合ではない。
仕事片付けて、フライトの準備しなくちゃ。
歳をとるごとに、どんどん忙しくなって行くような、、、、
これは、自分の理想と逆行しているのだが、はたまた、どうしたものか。
夢を追いながら、子供を育てることが出来るのだろうか。
いやいや、どっちも、頑張るのだ!
明日、、、でなくて、今日の夜(27日)と明日の午前中(28日)、竹富島でスライドトークショーやります!
お近くにいらっしゃる方は、是非遊びにきて下さいね!!!
竹富島の詳細はこちら
御無理な方は、4/18京都でお待ちしております〜!!!!
(笑。眠くてハイテンションです)
2009年3月25日
テレビ出演
今日は、某テレビ番組に出演!!!という事で、収録の為に「世田谷ものづくり学校」へ行ってきました。http://www.r-school.net/
廃校となった小学校をそのまま活かして作られた施設で、校舎に足を運んだ瞬間にタイムスリップしたような気分になりました。
でも、昔の学校の匂いを残しつつ、とても洗練されているので、新鮮な懐かしさ。
その中にあるフードコーデュネーターの野村友里さんのスタジオで収録を行いました。
http://www.babajiji.com/
「給食室」と書かれた部屋の入り口を通り抜けると、とても良い匂いがしました。
ゲストとしてお招きいただき、おもてなしの料理をいただきながら、様々な角度から「食」に関するお話。
と〜っても美味しかったのですが、食べながら、話す、というのは非常に難しく、、、
でも、収録が終わってからしっかりいただきました。
そのメニューと作り方レシピは、番組で紹介されますので、楽しみです。
和食しか、あまり作らない(作れない)私ですが、こんなに美味しい●●なら、、、、是非、チャレンジしてみたいです。
放映は、4月に入ってすぐ、だと言う事ですがプロデューサーからOKがでたら、すぐに告知しますね!!!
2009年3月24日
「春だGO!GO!沖縄」3/26.27新聞要チェックの巻。
今こそ行き時!!華やかに花咲く春の沖縄へ。
「春だGO!GO!沖縄」キャンペーンがはじまりました。
http://www.jalan.net/jalan/doc/news/button/090220okinawa_cvb/
海藻がわさわさ出てくる春先(今頃)からが、やっぱり楽しい。
今月末の浜下りの頃からが、身体動く!心動く!沖縄の季節ですね。
沖縄の梅雨入り、梅雨明けも、内地より1ヶ月ほど早い。
しかし、梅雨といっても、内地のように、しとしとじめじめがず〜っと続くようなことは無いので、、、、梅雨がまだ半分残っているGWでさえも、雨が降り始めたかと思えば、かか〜っ!っと日射しが出てきたり、、、で、雨もまた、気持ちいいくらい。
いきなり夏だと、身体が持たないので、春爛漫!温かくて過ごしやすいこのシーズンから徐々に、気候と湿度に身体を慣らしていくのです。
華やかな風景を楽しむのも良し。でも、私は、やっぱり人との交流が楽しいと思います!!!
豊かな自然の中で暮らしている人々の心を通して「雄大な自然」と「人と自然の繋がり」を感じることにより、都会に帰ってからのエネルギーも蓄積される。
リフレッシュして、ゼロ、、、に留まらず、パワーアップできるのが沖縄の力。
そんな私の思いと、沖縄のキャンペーンのコピーとが重なった嬉しい企画、、、、と以前ブログでお話ししたものの告知ですが、、、、
3/26の日経新聞と、3/27朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、日刊スポーツの1面広告に、私の写真が使われます!正確には「私の写真」ではなく「私の撮った写真」です。
沖縄の人々をドキュメンタリーで撮影しているので「私+写っている人のエネルギー」のコラボレーション、、、もっと言えば、写っている人の背景となる沖縄という景観、風土、歴史という環境すべてとのコラボということになります。
宣伝の為に作り出す「沖縄を誇張したもの」や「理想郷」でなく、ありのままの沖縄を認められたみたいで、、、、本当に嬉しいです。
これからも、そんな沖縄を撮り続けようと、写真家としての私の励みにもなります。
さて、さて、どんな笑顔が飛び出すか?!3/26、27の新聞、是非、ご覧下さいね!!!
2009年3月23日
桃の花だよ!さぁ、春だ!
東京の実家の庭先では、桃の木の花が満開!
これが散り、桜の季節が訪れますね。
大好きな沖縄に住んでる事に幸せを感じていますが、唯一物足りないのが,桜の季節。
ヒカンザクラなど、沖縄にも桜が咲きはしますが、、、、、
サクラといえば、やっぱりソメイヨシノ。
咲き始めるまえの黄緑色に膨らんだ「芽」の息吹く所から,葉桜、、、、
散り終わった後の花吹雪まで、楽しめます。
今年の春は,個展で京都に滞在。
ギャラリーが「哲学の道」沿いのため、散り終わった後,川に流れる「花筏」まで、今年は楽しめそうです。本当に,楽しみ!
個展は、4/15〜30まで。(ギャラリー花いろ/京都市左京区鹿ヶ谷桜谷町47番地
/075-761-6277)
4/15の個展開催初日から、公開対談4/18は、もちろん、、、、翌週の終わり4/26までは,京都におります。(後半も調整中。なるべくいられるようにしたいな。)
一日中、会場にいるのは、難しいと思いますが,お客様がいらっしゃるときには、なるべくいられるように、、、、個展前には、滞在時間を公表したいと思います。
脳を学ぶ?
今日は「脳みそ」がクタクタです。
リハビリのセラピストを育てる大学の教授で、現在のリハビリ教育の中で欠けているのは、「人間の脳の想像力の力」だと感じ,「脳と人」との関わりという側面からそれを学習させようと試みている森岡先生、http://blog.goo.ne.jp/sssrm4
そして彼の出版物を出されている編集の方と8時間という長時間に渡り、リハビリや脳について,話をし,普段使う事の無い,思考回路を開通させました。
話が面白く,あっという間ではあったのですが、終わるともう、フラフラ〜、、、、。
「脳」の先生と、何をしているのかって?
それは、4/18に京都で行う「公開対談」及び,今冬出版予定の本についての打ち合わせ。森岡先生にとっても,私にとっても,初めての試み。
「脳」のスペシャリストと「海人・写真家」による発のコラボレーション企画で,対談を重ねた後に、それを編集&出版します。
その対談を、4/15〜30京都での個展最中に「公開対談」という形で一般公開します。
今回のテーマは「祈のかたち。」現代人に喪失している「祈り」。
沖縄で自然崇拝をテーマに撮影し続けている私。でも、私は,町中にたったとき、、、、祈れるのか、、、。
2009年3月21日
昭和の香り
今日は、私の育った町杉並区、、、、最寄り駅JR線・阿佐ヶ谷にて、ある番組出演の打合せがありました。「阿佐ヶ谷」のイメージって、私には無かったのですが、雑誌やその他によると「昭和の香りが漂う町」だそうです。そんな事、聞いたことがあるような、、、、。
、、、で、打ち合わせ場所を私がご案内することも出来ず、某番組ディレクターさんにお願い、阿佐ヶ谷駅・北口を出て、信号渡ってすぐのダイヤ街の中にある「可否茶館」でコーヒーサカンと呼ぶお店に入りました。
看板に書かれている「操業明治21年」というのが、本当かどうかは定かでありませんが、そういえば、私が子供の頃からあったような、、、、。
初めて入ったそのお店は、確かにレトロで、メニューも、昔ながらの定番の形のホットケーキやあんみつ、、、、。私は、三角ケーキの上にちょこんと乗っかったイチゴがかわいらしい、ショートケーキを注文。
珈琲もケーキも、見た目、味ともに、懐かしい感じ。
沖縄に移住し、海辺から街に移り住んだ今、街の人達が「海」に行った事の無いのに、驚いていた私ですが、自分自身が同じく、地元を知らない、、、、という事に気がつかされ、ちょっと恥ずかしいような気がしました。
近くにあるものに気がつかない、すぐそばにある幸せに、気がつかない、、、、
いつも遠く掲げた夢に向けて走り過ぎていた自分に気がつかされました。
2009年3月19日
竹富島にて、写真展&スライドトークショー開催中!!!
本日より、4/9まで、竹富島(石垣島からフェリーで約10分) のゆがふ館にて、全国巡回写真展を開催してます!
「サンゴ礁とともに:人の暮らし・生き物の暮らし」という展示の「人の暮らし」が古谷の写真です。また、3/27の夜と、3/28のお昼頃にスライドトークショーをやります。
3/27は、竹富島に宿泊しているしか、来られませんが、この島は、夜から朝にかけて、人の出入りも無く(海で囲まれている小さな島)静かで、ゆったりとした、島の時間を感じられると思います。
3/27、28と2回の公演ですが、皆さんと、まったりと、楽しい時間を一緒に過ごせたら、、、、と思っています。
石垣島にいらっしゃるご予定のある方は、是非遊びにきて下さいね!
(入場料、講演料、無料です)
http://www.chikakofuruya.com/wp/archives/495
2009年3月16日
茶畑取材。
青空の下、山城紅茶さんの茶畑で取材。
http://www.okinawanokocha.com/index.html
ルーは、抱っこされたり(山城紅茶様、ありがとうございます〜!)、地べたにおすわりしたり、、、、でおりこうさんで、待っててくれました。
けっこう農薬等で危険な農園って多いのですが、、、、ここは、オジィさんの代から、現在の社長まで、3代に渡り、80年間無農薬、有機農法にこだわってきた茶畑で、JAS認定も受けている安心&安全有機茶場。
http://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/index.html
だから、地元の保育園児等も体験茶摘みに来るトノコト。
ルーも地面にお座りして、雑草をむしりむしり、口に入れては遊んでいました。
土の匂い、湿度、木々の香りを楽したみたいで、よかったね〜!
、、、とぷぅ〜ん、とにおう、この匂いは〜???そう、牛さん!!!
完全巡回型農業、という事で、あまった茶葉は牛さんへ、そのう○ちは、堆肥として茶畑へ。顔のでかい牛さんに、アップで迫られ、ちょっとおどおど。
紅茶へのこだわり、その他の循環サイクルについて、美味しい紅茶の理由、この先の夢の話、、、、、等々、お話ししたい事だらけなのですが、それは、取材記事をまとめるときに、、、、。
とにかく、このこだわりは味に反映されていて、本当に美味しいんです。
4/15〜4/30の京都の個展で、、、、また、4/18の公開対談(トークショー)の時に、山城紅茶をお出ししたいと思ってます。
紅茶を飲みながら、京都で沖縄の話題でゆんたくしましょうね〜!!!
めんそ〜れ〜!!!
神人マーマ
古宇利島の神人であり、ユタでもあり、経営者としても成功し、6名の子供、14名の孫にも恵まれ、、母として、女として尊敬しているマーマ。
私は、これまで仕事=趣味=生活が、写真と海オンリーだったので、女として大切な事はもちろん、母として必要と思われる事は何一つやってこなかった。(苦笑)
今、どうしても会いたい人が、このマーマ。
ここ数年、八重山、宮古島と離島取材が忙しく、沖縄本島、、、特に北部へなかなか行けず、ご無沙汰してしまったので、連絡すると、「今日は、北中城村で、マーマの講演会がある」とのこと。すっとんで行って参りました。
本日のテーマは「沖縄の屋敷の拝みの本当の意味」
沖縄に数多くある年中行事を取材し、火の神が大切である事はわかる。
でも、その道理を私はまだ理解していない。
海人オジィと海時間を沢山過ごし、自然の中から感性として感じ取っているオジィから私も感性で様々な事を吸収させていただいている。学問ではなく、いわゆるジンブンだ。しかし、これは、身体を動かす事により、心身で吸収し、それを人に言葉で伝える事が非常に困難。まして「海」というフィールドに身をおけば、すぐにスイッチが入るのだが、陸(家)に上がると、私の場合、なかなか機能しないのだ。
2009年3月14日
Hibワクチン
元気だった乳幼児が急に発熱や嘔吐等を起こす髄膜炎。症状が急速に悪化して死に至るケースも少なくない恐ろしい病気。現代医学でも早期発見が難しく、5歳未満の乳幼児がかかりやすいようですが、日本の年間患者は少なくとも600人と報告されており、5歳になるまでに2000人に一人の乳幼児がHib髄膜炎にかかっているようです。
欧米では、1980年代後半から、予防の為のワクチンが相次いで承認され、1998年には、世界保健機関(WHO)が、Hibワクチンの定期予防接種を推奨する声明を発表。既に100カ国以上で接種が行われているのに、アジアで未承認なのは、日本、北朝鮮等と数カ国だけとなっていた。そして、多くの子供が死亡、後遺症など、、、犠牲になり、、、、
ようやく2008年12月に、日本でやっとみとめられたのです。
、、、でも、今はまだ、任意接種。つまり自費。
接種する時期(年齢)によって、接種する回数が異なりますが、3回から4回。
ルーは今日で7ヶ月、、、ということで、今年(今回を含め)2回と、1歳過ぎて、もう1回の、合計3回。
小児科によって、値段は多少異なるかもしれませんが、約8千円×3〜4回 =、、、、。
うひゃ〜!!!しばらく納豆ご飯オンリーかな?(笑)節約節約。
決して安くはありませんが、これで命が守れるなら、、、、。(保健のようなものですが)と思って、私は接種させました。
子供が健やかに成長できるように、、、、一生懸命、働きましょ〜!!!!
国は無駄なお金をばらまくのではなく、福利厚生、子供の教育、、、未来を担う子供達の為に、もっと力を注いでくれよ〜!!!
先日、TVで、ポリオに感染した子供を取材した番組をやっていました。
ポリオ感染により、発熱、嘔吐、そして、手足、全身の麻痺等が残ってしまう恐ろしい病気。日本では、1964年から経口生ワクチンの定期接種が行われ、現在の日本での発祥はなくなったそうですが、中国や東南アジア等日本の近隣諸国では、未だに流行しているそうです。数敵のワクチンを、数回子供にごっくんさせるだけで、救えるのに、、、、。
私を選んで、生まれてきてくれたルー。もっと豊かな家、貧しい家、開発途上の国に生まれてきてもおかしくなかったのに、、、どうして、ここを選んでくれたのかな?
出会いに感謝。そして、もっと厳しい環境に生まれてきた子供達に、私が出来る事は、なんだろう、、、、。そんな事を、考えてしまいます。
2009年3月11日
はじめての抱っこ
今日は、取材で、豊崎へ行ってきました。
「家から近場の海」という事で、本当は、自然海岸がある瀬長島の方が、好きなんだけれど、今日は大潮。そして取材時間が、午後1時と、最干潮時間。
ここだと、潮がかなり引き、ごつごつした岩肌が出てしまい、その上「曇り」のため、、、海の色も灰色っぽく、黒い岩肌は、いわゆる「美しい沖縄のイメージ」から外れてしまうということで、場所を移動しました。
豊崎は、瀬長島と同じく、豊見城市ですが、空の玄関口「那覇空港」から非常に近く、アウトレットモール、レンタカーステーション、レクリエーション施設等の観光施設が既に立地しており「豊崎タウン」として、多機能型、観光・リゾート拠点として整備している。
今日も、ぞろぞろ、団体が視察して回っていたが、この新しい町の居住者を集める為の、不動産関連のツアーだと思う。
私は、、、、歴史のある町、人達がいる所に、その島の匂いを感じるから、そういう所を選びたいが、、、、そういう所は、また、人間関係やら、なんやらで、大変なんだが、、、、。
最近思う事は、楽が幸せではない、という事。
子供を育てるという視点で、今、さて、どうしよう、、、、と言った感じではあるが。
2009年3月 8日
やっぱりドキュメンタリーでしょ〜っ!
製造業が少なく、観光産業が大きな割合を占める沖縄県にとっては死活問題。
不景気で、近場旅行に切り替える人が多く、東北や九州、甲信越への旅行が増えているらしい。
私は、沖縄に移住する前も、あまり「旅行」をしていなかったので、未だに、皆さんが何を目的として旅行するのかが、わからない。
東京から沖縄に来ていた時は、海人をやる前は「海」が目的で、海に潜ってばかりいた。カメラマン(写真家)となってからは、やはり「写真」を撮らないのなら、あまり出かけなかった、、、、。(写真を撮ることが、一種のコミュニケーションツールでもあった。)
一児の母となった今は、、、、、子供に自然体験をさせられる事、そして色んな人と交流させること、が目的かな。
海、土、空気、風、様々な匂いや湿度を感じさせたいし、オバァやオジィから赤ちゃんまで、様々な年代の人達と関わりを持たせたい。
やっぱり、自然と人でしょ!自然は、「癒される自然」だけでは、つまらない。
その島の暮らしの中の自然。だから、同時に地元の人が関わってくる。
2009年3月 4日
グルクン蒲鉾
やっぱり美味しい!!!!
http://bepal-okinawa.b.bv-bb.net/200812/article_2.html
しか〜し、昔より、つなぎが多くなったのか、触感がもちもちしているような、、、、。
(真実は定かでない)
それはそれでよろしいのですが、、、、、大衆魚グルクン(沖縄県魚)も値上がりしているのでしょうか、、、、。年々グルクンが減りはしているようですが、、、、、。海人に入るお金は増えているとは思えない、、、、。不思議なんだよなぁ。
蒲鉾のつなぎが増えたにせよ、これだけ魚が入っているのは、すばらしい!
本当に魚の味&かおりがするんです。
トースターで少しかりっと温めて食べるのが好きなのですが、今日は横着して、フライパンで焼いてしまいました。
敷いた油が利き過ぎてちょっと油っぽくなってしまい、ちょっといけてませんでしたが、ホット蒲鉾は、さらに魚の味がしみでて、おいしくなります。
栄養満点、蒲鉾を食べて、しっかり睡眠、明日のパワーを蓄えて、おやすみなさい〜!!!
****大きな声では言えませんが、3月下旬、沖縄県のある離島で、スライドトークショーをやります!!!告知、もうちょっとお待ちください!!!
また、京都での写真展(4/15~30)公開対談(4/18)の詳細も近日中に出したいと思います!お楽しみに!!!
2009年3月 3日
ウチナー・クスイムン野菜
ニガナー、サクナ、ハンダマー、ゴーヤー、フーチバー(よもぎ)、紅芋、その他諸々、、、、。「昔は、こんなもの山に採りに行ってたべたもんだ。(だから、観光でくる方にお出しするものではない)」という地元の人の見解を、変革させ、地元が一丸となって進むべき道、、、「健康楽園やえせ町」づくりに向けて、町中で一大ムーブメントを起こしてほしい、、、という事を発信する場に行ってきたのだ。
車社会、労働の機械化等、人々の暮らしが、グンッと変わってきて、沖縄=長寿国は、いつしか過去の話になりつつある現実。
●65歳未満の男性の死亡率の割合(都道府県別年齢調整死亡率)、沖縄県1位。
●糖尿病死亡率(都道府県別年齢調整死亡率)、沖縄県、男女ともに1位。
、、、とまぁ、またまたワーストワンを聞かされてしまったが、それでも、現在長寿の方は、非常に元気である。
ある時を境に、ぐぐっと短命になっているのは、食生活、暮らしの変化。
オジィ、オバァ達がどんなものを食べ、どんな暮らしをしてきたか、、、、それを知り、伝承し、現代社会に取り込む事が大切だ。沖縄に残された宝物、って、そういう事だと思う。
2009年3月 1日
夕刊廃止
沖縄2大地元紙の「沖縄タイムス」と「琉球新報」の夕刊が、本日(もう昨日になってしまった)2/28で終了。
広告収入が減少し、用紙代の値上げ等で新聞製作コストが上昇。
値上げできないから、ということらしいですが、紙媒体が好きな私としては、ちょっと寂しいですね。
、、とか言う私も、数年前から、新聞を辞めてしまい、情報はTV&ラジオニュースやネット。(お財布事情と、仕事でほとんど自宅にいなかったので、取材先の離島等で購入)
しかし、紙を広げて、バッと目の前に飛び込む情報より、何故か、脳みそに信号として送られるだけで、心に響きにくいような気がしてしまう。
「紙をめくる」という身体動作が、脳と心を直結させてくれるような、、、、。
だから、写真も、「紙焼き」しないと、だめなんですね、、、。
パソコンや液晶画面で見る写真は、情報としか捉えられない、、、、。
文字も「(キーボードに)打ち込む」より、鉛筆で書く方が、楽しいし、記憶できる。
身体の色んなセンサーを使わないと、心がしぼんで行くような、、、
こんなこと言ってるのは、古代人?と笑われてしまうのですが。
古代人でも、心身が楽しい方がいいな。