2012年1月アーカイブ

2012年1月26日

大きいカエルさん

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とりあえず、慌てなければ、身体が浮いてくる。
そして、足をバタバタすれば、前に進む。

そんな感覚がつかめてきたみたい。

自分からアップップしたり、飛び込んだり、潜ったり、水の感覚を楽しんでる。

小さいカエル(というクラス)から、大きなカエルに、進級おめでとう!!!

はやく、海人オジィの特訓を受けられるようになると、嬉しいんだけれどな。(笑)

ムーチー

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餅米粉に水を加えてこねて、長さ10センチ×幅5センチほどの長方形に、
平たく形を整え、蒸した餅菓子をムーチーという。

浜比嘉の旧正月など、人が集まる時に、必ず出てくるので、
これを食べると「あぁ、お正月だなぁ~。」
「沖縄に帰ってきたな~」と感じる、私の大好きなおやつ。

宿泊先に貼られていた、沖縄タイムス社のカレンダー。

「あっ、この写真は、私が撮った、息子の初ムーチーの時の写真だ!」

生まれたこどもが初めて迎えるムーチーを初ムーチーといい、
親類や近所に配って、その誕生を祝うのです。
それを、せっせと作っている時の写真。

餅をくるんでいるサンニン(月桃)の葉っぱは、防虫、防臭など
殺菌効果がありますが、
サンニンの葉っぱにくるまれた餅を食べると、邪気が払われ、
生命力がつくと信じられています。

沖縄には、そんな昔ながらの伝統行事が沢山残っている。

すごいな・・・
と心底思う。

田舎に帰る感覚で、受け入れてくれるオジィ家族に感謝。

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2012年1月25日

旧暦タイム

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老人も海も子供も・・・
時間がかかる。

・・・というより、本来、自然の流れって、こんなものなんだろうな。

海を泳いでいて、大波に飲み込まれ、天地左右、なにがなんだかわからなくなったら、
慌てず、ただ息をとめて、自然にぽっかり浮かび上がるのを待つ。

海中で、体制を整えるときも、エイッ!とやってから、ワン・ツー・スリー・・・と遅れて身体が回転し始める。(動き始める)

芽を出すまで、時期を待たなければならないように、自然のことは、とにかく「待つ」しかない。
相手に動きを合わせるしか無いのだ。

オジィやオバアの話の長い(テンポが違う)のも、何事も時間がかかる子供も、自然・海と同じだなぁ~。

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2012年1月24日

イイソーグゥワチデービル!

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(訳・良いお正月ですね!)

ホント、旧正月は、毎年寒い。
旧暦って、すごいですね。

海人オジィのとった、美味しータコをいただきながらの旧正月。

オジィにとっては孫、ひ孫。
ルーにとってはお友達が沢山で、家の中をグルグル走りまわり・・・
テンションが上がってしまい、先ほどようやく眠りにつく。
ふぅ~、やっと私の時間。

明日は、ハチウクシー(初起こし)。
仕事始めの日です。

午前中に撮影して、ゆっくり遊びながら、もう数カ所あいさつ回りしながら、那覇に戻るかな。

ルールーは、保育園オサボリ。
楽しいね~!

2012年1月21日

22日の新聞で、私の書評、掲載されます!

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琉球新報(新聞)日曜版の読書面に

「晴読雨読」というコラムがあります。

心に残るおすすめの本1冊を紹介するエッセー風コラム。

明日22日のコラムは、私が執筆させて頂きました。

私の人生に大きな影響を与えてくれた
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「海になみだはいらない」

という灰谷健次郎さんの作品について、です!

是非、ご覧下さいね!








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2012年1月17日

地震国・日本

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日本のまわりにある4枚のプレートが複雑にぶつかりあい、特に境目で大きな地震が発生する。
日本は、世界有数の地震国なんだ!

ではでは、沖縄ではどうかというと、沖縄プレートと呼ばれるものがあり、沖縄においても大地震が起こる可能性は大いにあるそうです。

約240年前に起きた「明和の大津波」(石垣島南方で発生)では、マグニチュード7.4の地震が発生し、85.4m(陸を駆け上った高さ)に達する記録的な大津波となった・・・という話を、石垣島白保地域を集中的に撮影していた時に、よく聞かされました。
海岸よりもずっと内陸の高台に、この津波で打ち上げられたという大きな「津波石」を見て、恐怖を感じたことを思い出します。

17年前の今日、阪神・淡路大震災が・・・昨年には、東日本大震災で、大きな被害がもたらされました。

この地球・・・大地も生きていて、常に動いているということを、忘れてはならない・・・

防災への思いを新たに、震災の犠牲者を追悼したいと思います。

子どもの力、侮れず。

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昨日は、一人で出来なかったパズル。

夕ごはん作ってる間に、
いとも簡単に、
一人ですんなり、
完成させてる。

それも、端から順番に、あっさりと・・・。

昨日の「出来るところからはめていくんだ!」とのコメント、修正します。
(苦笑。「好きなところから、はめていくんだ!」で良いのです。やっぱり。)


人生は幅広く、深く可能性があり、
どんな方法でも、なし得るのかも。
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2012年1月16日

激写!

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3歳の息子のはじめて買い与えたパズル。
パズルにもステップがあるとは知らず、息子に言われるがママ、「いろんなしんかんせん」という、はじめから上級者用(といっても、5歳以上だが。)を選んでしまった。


端っこから順番に、並べようとするので、なかなかうまくできない。
「違うよ!わかるところから、はめていけば、自然に、出来上がるんだ!」と息子に説明しながら、はっと気がつく。


すべてのことが(人生も?)そうなんじゃないか、と...。










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2012年1月13日

ムーチービーサ

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東京滞在中に、ムーチー(旧暦12月8日の鬼餅行事)も終わり、旧暦で言うと、本日12月20日。さすがに、沖縄も寒いです!この頃(2月上旬頃まで)の強い寒波が、沖縄で一番寒い時期で、ムーチービーサといいます。


数時間前、那覇空港についた時には、「やっぱり沖縄は暖かいな」なんて、思ったりもしましたが、すでに今は、室内で、ダウン着込んでます。(笑)
しかし、熟睡している息子は、背中にジトッと汗をかき、先ほど着替えさせたばかり。
やっぱり、気温は高いのかな?

子供より、適応力が高い!?というより、沖縄タイムと東京時間の、2つの時間軸を持っている私は、ここに戻って、時差、温度差ボケすることがないだけです。


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2012年1月 1日

謹賀新年

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旧年中は、ブログ及び古谷千佳子ホームページをご覧いただき、ありがとうございました。


「素潜り」「狩猟」にこだわり続け、海人を撮り続けた私が、一時の母となり、
命を生み出す「女」への興味が強まった時に「海女」さん撮影のご縁をいただきました。

海人たちを撮り続け、沖縄の海を潜り続けたからこそ、感じられる様々なモノ、コト。
私の基本は、沖縄の海なんだ、とあらためて知った一昨年。

今年は、海女さん撮影を継続すると同時に、
沖縄の海、海人の取材も新たな心で撮りたいと思っています。

また、十数年撮り続けてきた、沖縄の海辺での写真を、整理し、
未発表写真を、皆様にどんどん見て頂く機会をつくろうと思っています。

やることはゴマンとありますが、写真家として、母として、
忙しさを楽しみと捉え、土台をしっかり固める1年にしたいと思っています。

どうぞ今年もよろしくお願い申し上げます。

              2012年 正月 古谷千佳子

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