2011年10月アーカイブ

2011年10月27日

「海女サミット」いよいよ開幕!

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この夏、撮影で駆け巡った「海女」の世界。
その目的は、全国の海女さん達が一斉に集まる「海女サミット」(10月29日~30日)にあわせてのパネル展示です。
(~2012年1月15日まで)

日本全国で操業する海女半数にあたる約1,000人の海女が活躍してている鳥羽・志摩。その中で最も多くの海女が操業している鳥羽市相差町を主会場に、韓国の済州島や日本全国の海女さんを一堂に会して、海女サミット2011が10月29日、30日に実施されます。
本サミットは、海女同士の交流を通して地域社会の持続や自然環境保護等の共通の課題について考える機会の創出と、地域資源である海女文化を観光振興等に結びつけるなど、地域・集落の活性化を図ることを目的としています。
・・・というのが、開催の目的。

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2011年10月25日

沖縄のお芋掘り

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秋の遠足シーズン到来!
今回は、南部方面へお芋掘りに!
沖縄で「芋掘り」といえば、はやり「紅いも」のようだ。

今年は台風のあと、雨が少なく、収穫量が全体に少ないという紅いも。
紅いもにもいろいろな品種があり、そのうち「備瀬」というのが、今回体験させてもらった紅いもの種類。

お芋掘りなんて、小学生以来なので、何を準備したら良いのかもわからずに、遠足バスに乗っていく。

農家の方の説明の後、スタートと言う前に、もう、小学生のオニーチャン、オネーちゃん達は、土をモリモリ掘り始める。
圧倒されるルー少年の分も、私が掘らないと!と、掘ってみると、なかなか芋が出てこない。
つるを引っ張ると切れちゃうし、芋の姿が見えるまでには、15センチくらい掘らないとならない。

「芋掘りって、こんな大変だたっけ?」

沖縄は台風が多いから、芋が深く潜り込んで成長するのか?
私達が子供の頃芋掘りした「さつまいも」と違うのか?
(里芋って、確か、深く潜ってるんでしょ?)

恥ずかしながら、農業のこと、全然わかっていませんが、土を掘り始めると夢中になり、しだいに無言になっていく私に飽きると、息子は別の場所で土遊び。



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2011年10月20日

海女さんカレンダー

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おまたせしておりますっ!

来年の海女カレンダー(2012年4月~2013年3月)12ヶ月は、明日印刷が仕上がる予定です!!!もう、たのしみ~!!!

今回、15ヶ月(3ヶ月+12ヶ月)2冊セット販売となっておりますが、
前半3ヶ月の、イメージは、、、、こんな、、、です。

これは、2000年頃、私がモノクロ撮影&プリントにはまっていた時代、
モノクロプリントに、なんとかポイントカラー、かっこ良く入れられないかな、と思いやなんでいた時代の、写真表現を彷彿させる仕上がり。

このカレンダーは、すべて、この夏、カラーで撮影したもので「懐かしみ」でなく、これからの「私の表現の挑戦](スタート)なんですけどね!

新路線、第1号、という感じです!!!
(メインの2012年4月〜2013年3月は、もっとノーマルな表現ですが、これはこれで、古谷千佳子の新しい正統派世界で、お気に入りの世界観♡)

これまでの、私は、「撮る」ことばかり考えて、肝心な出力への力が欠けていたかな・・・と、今回、写真チョイス&文章を拘り、こだわり、、、、デザインまでも、口出ししつつ、100%の力を出し尽くした結果、感じたことですけどね。

やっぱり、出力してこそ、表現だな、と。
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2011年10月18日

心のスイッチ

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今日、ポストを開けると1冊の本が届いていた。

カサゴソ封を開けると、篠宮さんの写真が・・・

あのジャック・マイヨールを超えた唯一の日本人、篠宮隆三
彼の新刊が出たのだ。

私が撮影した海中写真も使用されているので、見本誌を送ってくれたのだ。

水深115メートル(約30階建てビル相当)を素潜りで潜り、地上に戻ってくる。
そんな経験をした者は、人類史上5人だけ。

そんな彼の「自伝的生き方本」。
昨年出版した[ブルーゾーン」は、もっと文字が大きく、レイアウト的に余裕があるのに比べ、今回のは、文字量もぎっしりと、ページ数も30程多い。
読み応え有りそう。

この夏、潜水技術の高い海女さんと海に潜るたびに、彼女たちに追いつけない自分のレベルにワジワジした。
「篠宮さんのレッスンを受けようか?」なんて、何度も思ってしまったほどだ。

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2011年10月15日

大型客船

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ここのところ、ずっと土日の天気が悪い。
日中30度近くある平日の那覇が、今日は24度ちょっと。

息子とは公園に行く約束をしていたが、冷たい雨がザーザー降っているので、「どこへ行こうかね~」と車で海岸線を走っていると巨大な船を発見した。

どうみても、周辺のビルよりはるかに大きい。
遠近感がとれなくなってしまったような・・・

ハンドル操作は、船の魅力に引っ張られ・・・
スルスルと近づいていくと、

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2011年10月13日

がんばろう にっぽん!!!
GANBARO NIPPON en France

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フランスより、以下のメールが届きました。

***************
第38回マルセイユ国際水中映像フェスティヴァルが近づきました。
今年は気仙沼の津波の被災者への支援を大きく打ち出しております。
半年を経た被災地のドキュメンタリーフィルムを期間中特別上映します。被災者は今も気持ちがまとまらない生活を送っております。
彼らを支える多くの人々が遠く離れたフランスにいることを伝えるだけでも、彼らを勇気づけ若者の行動を支える大きな力になると確信しています。
皆様の周りの方々にウエブやメイルを最大限利用してフランスからの思いを広めていただけると幸いです。

ASSOCIATION GANBALO
発起人 富樫一紀

http://ganbalonippon.jimdo.com/

***********
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GANBARO NIPPON en France

毎年恒例のカレンダー 予約販売開始!

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沖縄の海をフィールドに活動を開始した写真家古谷千佳子が、三重県鳥羽市の「海の博物館」からの委託事業で、なんと"海女さん"を撮影することになりました。

そして、この夏の撮影の間、行動を共にした"海女さん"の姿の中に、自分のライフワークと共鳴する部分が次第に見えて来る様になり、更に作家としての新しいフィールドへの挑戦を応援してくれるファンの心強い後押しも頂いたため、本来は海の博物館でのイベント展示用に撮影した写真をカレンダーと言う形に残す事になりました。

沖縄の海人と同じく"伝統漁"に生きる数少ない女性である海女。彼女達の底抜けに明るい表情に感じたことを、各月のエッセイのために整理して表現することによって、いつしか自分の中に自らに対するマニフェストのようなものも生まれてきました。

またカレンダーの作成に際して、庄司トオル氏のアートディレクションのもと、書家の大場玲子氏にご協力頂く事によって、力強さ、深み、ライト感と先進感、和の感覚などの、新しい写真表現へのチャレンジの入口が見えて来た、私をそんな気にさせてくれる自信作です。

完全新作撮りおろし写真でまとめた、シンプルで使いやすく毎日を元気に始められるカレンダー。是非、お部屋に飾って下さい!

2011年10月11日

鯉アートのぼりへ、てんぶす館へGO!

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明日、10月12日~13日は、那覇市テンブス館、3階ギャラリーへ、是非いらして下さい!

東日本大震災の支援活動として始められた「鯉アートのぼり展」が、テンブス館で、開催されます。

福島に昔からある鯉の絵のぼりを震災復興のシンボルになぞらえ、世界各国から寄せられた[鯉のぼり」が、成長を祝い復興を願い、てんぶす館内に泳がされます!



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2011年10月 3日

愛が地球を救う

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黒や紺のTシャツを好んで着る私が、ピンク色の服に袖を通すと、
「母さん、かわいい!」
と、息子。
もじもじしながら、抱きついてきてくれたり。
なんだかとても嬉しくなってしまう、単純な私。
「きれいなお母さんが好きなんだから、きちんとしないとダメだよ~、特に男の子は。」と。
う~ん、私としては、かわいいもの(色を含め)を身につけるのにはどうも苦手で嫌なんだけれど、ここは息子のためにと、頑張らればならないところなのか?(無理だな~)


最近(?母となる前)まで、ジェンダーを感じさせる要素を自分の中から排除することで、バランスを取ろうとしてきた私が、それを自然に受け入れられるようになったのは、息子の存在。

「息子」と「母」という人間関係の中で、「男(の子?)」を理解しようと本気で思い始められたようだ。(笑)

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