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2011年10月18日
心のスイッチ
今日、ポストを開けると１冊の本が届いていた。
カサゴソ封を開けると、篠宮さんの写真が・・・
あのジャック・マイヨールを超えた唯一の日本人、篠宮隆三。
彼の新刊が出たのだ。
私が撮影した海中写真も使用されているので、見本誌を送ってくれたのだ。
水深１１５メートル（約３０階建てビル相当）を素潜りで潜り、地上に戻ってくる。
そんな経験をした者は、人類史上５人だけ。
そんな彼の「自伝的生き方本」。
昨年出版した［ブルーゾーン」は、もっと文字が大きく、レイアウト的に余裕があるのに比べ、今回のは、文字量もぎっしりと、ページ数も３０程多い。
読み応え有りそう。
この夏、潜水技術の高い海女さんと海に潜るたびに、彼女たちに追いつけない自分のレベルにワジワジした。
「篠宮さんのレッスンを受けようか？」なんて、何度も思ってしまったほどだ。
彼と海に潜る時、海中でのその自由さに憧れる。
彼とおしゃべりする時、体験に基づいた深く重い言葉に勇気づけられる。
彼は、トップの風格を持ちながら、とても腰が低い。とても気持の良い話をしてくれる。
もっともっと話を聞きたい・・・といつも思う。
そんな魅力ある彼は、どういう子供時代を過ごし、今の篠宮龍三になったんだろうか？
どんな気持ちで、何のために、海に潜るのか？
最近では、母として、どうやって息子を教育していったら良いのか？
そんな視点で、魅力ある人達の成長過程や夢や思想が気になってならない。
誰かを教育するということは、自分の成長を促すこと、というのがようやくわかってきた。
篠宮さんは、とても仲間を大切にしている。
だから、この若さで、これだけの思想と行動を起こせたんだろうな・・・。
大人向きのフリーダイビングレッスンだけでなく（沖縄で１１月も開催）ちびっ子のもやってほしいな、、、っていうか、彼と子供たちの接点を作れないかなぁ～とか、思ってしまう。
（恐れ多いことを、すみません。笑）
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