2011年7月アーカイブ
2011年7月29日
潮の流れの強い海
昨日は、潮が流れていた~。
この周辺の海ががいつも流れているのかな?と思って海女さんに聞いてみたら、
今日(昨日)は早かった、というのだから、間違いない。
海藻が右に左に大きくしなだれ、
海中で酔いながら撮影。
連載中の「潮だまり」の次回の原稿で、海に潜ることについて書いたが、
その中での問に対する答えが、わかってきたような・・・
(沖縄タイムス副読誌[ホームプラザ」にて、毎月第2木曜日に掲載されます)
この周辺の海ががいつも流れているのかな?と思って海女さんに聞いてみたら、
今日(昨日)は早かった、というのだから、間違いない。
海藻が右に左に大きくしなだれ、
海中で酔いながら撮影。
連載中の「潮だまり」の次回の原稿で、海に潜ることについて書いたが、
その中での問に対する答えが、わかってきたような・・・
(沖縄タイムス副読誌[ホームプラザ」にて、毎月第2木曜日に掲載されます)
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2011年7月28日
2011年7月26日
漁村での暮らし
断崖絶壁に張り付くように・・・寄り添うように聳え立つ、宮古島のある漁村で知った光景に、驚いたことを、ここに来て思い出した。
人が自然の中で暮らしていくには、力を合わせないと生きていけない。
集落一つがひとつの生き物のようにさえ感じれられ・・・
「個が全」「全が個」
・・・と。
今、リアス式の地形、湾を囲う数々の島、その一つにある平坦な島に滞在している。
玄関を飛び出しても、車にはねられることがない、ほそ~い路地を挟み、家が軒を並べている。
家の中の会話も、隣近所に全部聞こえてしまうようであるが、
小さな子供が少なく、お年寄りばかりなので、息子をご近所さんがとても可愛がってくれる。
人が自然の中で暮らしていくには、力を合わせないと生きていけない。
集落一つがひとつの生き物のようにさえ感じれられ・・・
「個が全」「全が個」
・・・と。
今、リアス式の地形、湾を囲う数々の島、その一つにある平坦な島に滞在している。
玄関を飛び出しても、車にはねられることがない、ほそ~い路地を挟み、家が軒を並べている。
家の中の会話も、隣近所に全部聞こえてしまうようであるが、
小さな子供が少なく、お年寄りばかりなので、息子をご近所さんがとても可愛がってくれる。
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2011年7月25日
平成海女スタイル?
顔を完全覆うことのできるように、
でも、呼吸することができるように、口のサイズ分の穴を開けたフード。
(海女さんたちは、スノーケルを使いません)
これで箱メガネをつけ、海に入って行きます。
昔の白い磯着だったら、色っぽいだろうなぁ~。
浮世絵なんかにも描かれてきた海女の図。
そりゃぁ、モデルになるよね~。
化粧の美しさでなく、健康的な肉体美。
数名を外して、昔「お姉さん」だったおばぁちゃんばかりになってきているが、
その美しさは明るさに変わり、浜辺はエネルギーに満ち溢れている!
浜にいても聞こえる、海上の話し声や笑い声!
(漁が終了してからですけど)
「海に出て身体動かしてたら、ウツなんかになる人いないよ!」
と海女の美人女将も言ってました。
でも、呼吸することができるように、口のサイズ分の穴を開けたフード。
(海女さんたちは、スノーケルを使いません)
これで箱メガネをつけ、海に入って行きます。
昔の白い磯着だったら、色っぽいだろうなぁ~。
浮世絵なんかにも描かれてきた海女の図。
そりゃぁ、モデルになるよね~。
化粧の美しさでなく、健康的な肉体美。
数名を外して、昔「お姉さん」だったおばぁちゃんばかりになってきているが、
その美しさは明るさに変わり、浜辺はエネルギーに満ち溢れている!
浜にいても聞こえる、海上の話し声や笑い声!
(漁が終了してからですけど)
「海に出て身体動かしてたら、ウツなんかになる人いないよ!」
と海女の美人女将も言ってました。
2011年7月24日
クラゲの海
「きっと濁っている」と言われながらも、
どのレベルで「濁っているというのか」ここでの比較対象がないので、わからない。
とりあえず、潜ってみないことには・・・と、
撮影できるか否かはともかく、潜ってみることにした。
漁船から海に降りると、全く何も見えない。
幻想的なパラオのジュリーフィッシュ・レイクを思い出す。
どのレベルで「濁っているというのか」ここでの比較対象がないので、わからない。
とりあえず、潜ってみないことには・・・と、
撮影できるか否かはともかく、潜ってみることにした。
漁船から海に降りると、全く何も見えない。
幻想的なパラオのジュリーフィッシュ・レイクを思い出す。
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2011年7月23日
旅する人
大気が台風でかき回されて、少し冷たく感じる空気(夜は寒かった)。
久しぶりの太陽で、身体が温められ気持ちい。
ロケハンや情報収集のため、車の窓を全開し、風を受けてあちこち走り回りながら、
「日本地図を初めて作った伊能忠敬とか、民俗学者やら、昔から諸国を歩きまわる人はいて、彼らはまだデコボコの土の道を馬で走り回っていたんだろうな~・・・」
・・・なんて、ふと思う。
馬が伝える大地からの振動、草木の香り、湿度、いろんなものをもっともっと五感で感じられたんだろうと。
久しぶりの太陽で、身体が温められ気持ちい。
ロケハンや情報収集のため、車の窓を全開し、風を受けてあちこち走り回りながら、
「日本地図を初めて作った伊能忠敬とか、民俗学者やら、昔から諸国を歩きまわる人はいて、彼らはまだデコボコの土の道を馬で走り回っていたんだろうな~・・・」
・・・なんて、ふと思う。
馬が伝える大地からの振動、草木の香り、湿度、いろんなものをもっともっと五感で感じられたんだろうと。
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2011年7月21日
なが~い夏休み!
私の都合(撮影)で、息子はなが~い夏休み。
最初のうちは「今日は、学校?(保育園へ行くの~?)」
と聞いてきたルールーも、すっかりこの生活に慣れ、これが当たり前になっている。
保育園のように時間的な拘束もないし、皆と合わせた行動をしなくてよい。
好きな玩具を、いきなり横取りされることもない。
嫌なことは嫌だと、大声で怒鳴れる。(嫌だと言って、それが通るわけではないが)
保育園と、幼稚園上がりの子は、小学校に入るときに大きく違うと言われるけれど、どちらが良いのかなんて、わからない。
情熱大陸というドキュメンタリー番組に出た後、小学校の先生数名に
「幼稚園でしたか?(保育園でしたか?)」と聞かれたことがある。
なにか情熱を持ってやってきたこ人をドキュメンタリーする番組だから、その人がどうやって大人になったか、番組では取り上げない部分が非常に興味深いのだと。
数多くの子供たちを見てきた(教育してきた)先生でも、
自分に子どもが生まれると、これまで以上に、人の成長するための環境を考えるのだと。
特に、その子の性格形成上貴重な時間=小学校前、と考えるようだ。
最初のうちは「今日は、学校?(保育園へ行くの~?)」
と聞いてきたルールーも、すっかりこの生活に慣れ、これが当たり前になっている。
保育園のように時間的な拘束もないし、皆と合わせた行動をしなくてよい。
好きな玩具を、いきなり横取りされることもない。
嫌なことは嫌だと、大声で怒鳴れる。(嫌だと言って、それが通るわけではないが)
保育園と、幼稚園上がりの子は、小学校に入るときに大きく違うと言われるけれど、どちらが良いのかなんて、わからない。
情熱大陸というドキュメンタリー番組に出た後、小学校の先生数名に
「幼稚園でしたか?(保育園でしたか?)」と聞かれたことがある。
なにか情熱を持ってやってきたこ人をドキュメンタリーする番組だから、その人がどうやって大人になったか、番組では取り上げない部分が非常に興味深いのだと。
数多くの子供たちを見てきた(教育してきた)先生でも、
自分に子どもが生まれると、これまで以上に、人の成長するための環境を考えるのだと。
特に、その子の性格形成上貴重な時間=小学校前、と考えるようだ。
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2011年7月19日
台風6号接近
海抜5~6メートルの場所にたっている1軒屋に滞在中。
台風が接近してきて、雨風が強く外に出れない。
昨日、玄関周りにも雨戸を取り付け、買出しもすんだので、自宅待機しているが、
外に出れない息子は、家中で大暴れ。
どなったり、押入れから飛び降りたり・・・
じっとしていられない男の子には、たまりませんなぁ~(私も、だけど)
シーツでブランコ、肩車、運動会の練習など、体力勝負は続きます。(苦笑)
お休み中、写真整理やこの土地についての勉強をしようと思っていたが、
とても出来る状態でない・・・とほほ。
台風が接近してきて、雨風が強く外に出れない。
昨日、玄関周りにも雨戸を取り付け、買出しもすんだので、自宅待機しているが、
外に出れない息子は、家中で大暴れ。
どなったり、押入れから飛び降りたり・・・
じっとしていられない男の子には、たまりませんなぁ~(私も、だけど)
シーツでブランコ、肩車、運動会の練習など、体力勝負は続きます。(苦笑)
お休み中、写真整理やこの土地についての勉強をしようと思っていたが、
とても出来る状態でない・・・とほほ。
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2011年7月18日
今日は「海の日」/ 夜20時40分から、j-wave聞いてね!
2011年7月15日
ラジオ出演情報!!!TOKYO FM & J-WAVE
◯7月17日(日)15時55分~16時の5分間ですが、
TOKYO FMの「美時ライフ」に出演します!
http://www.bitoki.jp/?tfm
◯7月18日(月)~22日(金)の20時40分から20時50分の10分間、沖縄通のソトコト編集長・小黒一三さんとの対談します!(収録です)
(ブログフォトは、ファッション誌「STORY」8月号(7月1日発売号)で特集された6ページ中の1カットです!)
お楽しみに~!!!
TOKYO FMの「美時ライフ」に出演します!
http://www.bitoki.jp/?tfm
◯7月18日(月)~22日(金)の20時40分から20時50分の10分間、沖縄通のソトコト編集長・小黒一三さんとの対談します!(収録です)
(ブログフォトは、ファッション誌「STORY」8月号(7月1日発売号)で特集された6ページ中の1カットです!)
お楽しみに~!!!
2011年7月14日
2011年7月13日
2011年7月12日
海女さんと素潜り
沖縄の温かい海に慣れてしまっている私。
こちらの海は、よっぽど冷たいんだろう、なんて思って、
5mmのウエットスーツで潜ったら、もぐり始めは暑いくらい。
本日の水温26.5度。
海女さんたちが皆、頭にかぶっているフードも貸してくださるということで、
付けてみたが、頭が濡れないと(海水が全身を覆わないと)、私はどうも海に潜っている気がしない。
こちらの海は、よっぽど冷たいんだろう、なんて思って、
5mmのウエットスーツで潜ったら、もぐり始めは暑いくらい。
本日の水温26.5度。
海女さんたちが皆、頭にかぶっているフードも貸してくださるということで、
付けてみたが、頭が濡れないと(海水が全身を覆わないと)、私はどうも海に潜っている気がしない。
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2011年7月11日
2011年7月10日
2011年7月 9日
2011年7月 8日
2011年7月 7日
七夕
今日は,七夕。
子供がいると,親子で短冊に願いを書いて,飾ったりと、学校行事(保育園)で、それに気がつかされる事が多い。
・・・で、七夕の由来って、なんだっけ?
織姫と彦星がなんで、年に一度しか会えないんだ???
沖縄では「お墓の掃除をし,お盆(旧盆)が近づいた事を報告する行事」
として、
オジィやバァが,掃除をしている姿を目にしているけれど。
なんで、短冊にお願いごとするんだっけ?
かなり、知らない事だらけだ~・・・。
そろそろ「なんのために、お願いするの~?』とか、質問されるので,勉強して行かないとっ。(苦笑)
息子の願いと,私の息子への願いは,短冊に記したけれど、
私自身の願いは、なんだろう。
しばらく自分のことを考えてないな、と。
子供がいると,親子で短冊に願いを書いて,飾ったりと、学校行事(保育園)で、それに気がつかされる事が多い。
・・・で、七夕の由来って、なんだっけ?
織姫と彦星がなんで、年に一度しか会えないんだ???
沖縄では「お墓の掃除をし,お盆(旧盆)が近づいた事を報告する行事」
として、
オジィやバァが,掃除をしている姿を目にしているけれど。
なんで、短冊にお願いごとするんだっけ?
かなり、知らない事だらけだ~・・・。
そろそろ「なんのために、お願いするの~?』とか、質問されるので,勉強して行かないとっ。(苦笑)
息子の願いと,私の息子への願いは,短冊に記したけれど、
私自身の願いは、なんだろう。
しばらく自分のことを考えてないな、と。
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2011年7月 5日
ミーカガン授与式
現代のゴーグルの原型、ミーカガン。
沖縄で1884年頃に玉城保太郎によって開発されたと言 われる水中眼鏡のことだ。
私は、このミーカガンをつけた海人オジィにを通して、海について色々と教わってきた。
オジィとなって、力だけでなく、心身に刻まれた技で、獲物を捉えるその姿に惹かれて撮影してきたのだ。
オジィの使っているミーカガンは、オジィの顔に合わせて作ってあるから、私の顔には合わないし、
長年海水で使われていて、潮で木がしまっているのか、少し固い顔当たりのような気がしていたが・・・。
沖縄で1884年頃に玉城保太郎によって開発されたと言 われる水中眼鏡のことだ。
私は、このミーカガンをつけた海人オジィにを通して、海について色々と教わってきた。
オジィとなって、力だけでなく、心身に刻まれた技で、獲物を捉えるその姿に惹かれて撮影してきたのだ。
オジィの使っているミーカガンは、オジィの顔に合わせて作ってあるから、私の顔には合わないし、
長年海水で使われていて、潮で木がしまっているのか、少し固い顔当たりのような気がしていたが・・・。
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2011年7月 4日
エイサーの季節
一昨日の夕涼み会。
保育園の行事なので、夕方5時からスタート。
まだまだ明るいけれど、それでも日差しが和らぎはじめ、どうにか外に出ようと思い始める時間帯。
街の保育園は、街の公園を貸しきり、広くはない敷地内に、園児と父兄でごった返し。
入園後3回目の夕涼み会ともなると、「去年のこの日は・・・」なんて、時間の経過を感じられる。
これから、ますます、そういう機会が増えてくるんだな。
育児前は、とにかく前進の人生だったので、あまり無かった。
・・・とはいえ、沖縄の暮らしは、伝統行事が多く、取材を離れても、それらを生活の中で感じられるので、
「あぁ、◯◯の季節だ」といろんなところで思う。
保育園の行事なので、夕方5時からスタート。
まだまだ明るいけれど、それでも日差しが和らぎはじめ、どうにか外に出ようと思い始める時間帯。
街の保育園は、街の公園を貸しきり、広くはない敷地内に、園児と父兄でごった返し。
入園後3回目の夕涼み会ともなると、「去年のこの日は・・・」なんて、時間の経過を感じられる。
これから、ますます、そういう機会が増えてくるんだな。
育児前は、とにかく前進の人生だったので、あまり無かった。
・・・とはいえ、沖縄の暮らしは、伝統行事が多く、取材を離れても、それらを生活の中で感じられるので、
「あぁ、◯◯の季節だ」といろんなところで思う。
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2011年7月 2日
[カアサン」表現者として
夕食後、突然
「事故にあったら、ルーが母さんを助けるからね」と。
「えっ?!!」
助けてくれる?
2歳児(もうすぐ3歳)から出た言葉。
ふわっと、心があたたまる。
そして、寝しな。
「母さん」
「なーに?」
「母さんの誕生日には、ルーが、カアサン、と(誕生日プレートに)書いてあげるね」と。
「事故にあったら、ルーが母さんを助けるからね」と。
「えっ?!!」
助けてくれる?
2歳児(もうすぐ3歳)から出た言葉。
ふわっと、心があたたまる。
そして、寝しな。
「母さん」
「なーに?」
「母さんの誕生日には、ルーが、カアサン、と(誕生日プレートに)書いてあげるね」と。
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