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2011年7月24日

クラゲの海

b-0724-IMG_4779.jpg「きっと濁っている」と言われながらも、
どのレベルで「濁っているというのか」ここでの比較対象がないので、わからない。

とりあえず、潜ってみないことには・・・と、
撮影できるか否かはともかく、潜ってみることにした。

漁船から海に降りると、全く何も見えない。
幻想的なパラオのジュリーフィッシュ・レイクを思い出す。

抹茶を牛乳で解いたようなミルキー抹茶色。
そこに透明のクラゲが大量にプカプカと・・・

「うわ〜きれい〜♡」

潮の流れが強く、フィンを蹴り続けないと海女さんが、どんどん遠ざかってしまうので、
足はけることに集中しながら、クラゲを撮影しながら進む。

b-0724-DSC_0911.jpg2メール先は全く見えないので、常に顔を海面に出しながら、海女を追う。
海底で安定して撮影できるように、とオーバーウエイトで、海中に納まっている私は、半身を海面から出すのが一苦労。
常にキックしていないと頭が沈んでしまうのだ。
(スノーケルの先が海面に出ていれば凪の場合は、大丈夫なので。〜危険ですから真似しないように)

クラゲ撮影をしているときは、クラゲに注視しているので、良かったのだが、
海中で、海女を撮影し始めてしばらくすると
「あちっ!!!」
首筋と耳の後ろがピリピリ熱く感じる。

「やられたっ!」
クラゲに刺されたことに気がつく。

死ぬほどの激痛ではないし、先週、浜で子供たちが集めて遊んでいたクラゲと同じなので、まぁ、大丈夫だろうと、撮影を続けたが、やっぱり痛いし、
潮の流れも強く、少しでも海女さんと離れると、何も写らないし(見えないし)で、
テンションも下がり、船に戻ることにした。

b-0724-DSC_0933.jpgはぁ~、
「郷に入れば郷に従え 」は、海人撮影の教訓なのに。
皆さんがフードをかぶっているのは、こういうこともあるからなんだろう。

沖縄で、ここまで大量のクラゲは見たこと無い。
有機物とか想像以上にあるんだろうし、透明度が悪いということは、栄養分満点、の証かな?
(とはいえ、海女さんも「この細かい、大量のクラゲ発生は、お盆明けの海みたい」と言っていた。台風6号後、風も変わったし、秋みたい。また、猛暑が訪れるだろうが。)

頭だけは、手ぬぐいをかぶって保護してきたが、首筋もしっかりカバーしないとダメですな。
明日から、手ぬぐい2枚でホッカムリしようかな。

美しいクラゲに気を取られ、無残。

b-0824-IMG_4795.jpgそれでも、午後は、場所を変え、陸で撮影し続け、
今さっき、薬を塗りましたが、首半分がジンマシンのような状態になってしまった。
自分では見えないので良いのですが、鏡で見ると気持ち悪い。

明日には痛みがとれてますように~
明朝もテンション上げていきますか!

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このページは、古谷千佳子が2011年7月24日 22:09に書いたブログ記事です。

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