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2007年3月22日
モズクで最後の晩餐？！
昨晩の夕ご飯のおかずは石垣島のお土産のモズク。（民宿のおばさんといっしょにとっていた観光客から）お裾分けにいただいた「もずく」のゴミとりが、これまた大変！！！
ごみ取り（といっても、海中にある別の海藻等）に慣れていない私は、自分の食べる分だけなのに、何分かかったかしら？朝から晩までっモズクの後処理しているオバァの手際を見ていると、簡単そうにやっているので、わからなかった。オジィとオバァの二人三脚だからできる仕事なんですね。それにしても、味付けも、オバァのようにうまくできず、結局、前にスーパーで買ったモズクに付いていた『モズクのたれ』の方が、まだ美味しかった。なんと情けない〜。聞くのとやるのとでは大違いです。今後、勉強します！！！
せっかくオバァに色々聞いたのだから！本日より、東京入り。石垣島で癒された心で、上空から見る日本列島見ると、本当に痛々しく見えました。都会に点在するブロンズザウルスか巨大キリンみたいな、クレーンがほんと、あちこちに、これでもかっ！これでもかっ！って、どんどん建物を造っているのですね。山を切り開き、海までも分断するような、、、、、、ここまでやってしまった、人間の力もすごいと思うけれど、やっぱり自然の驚異を忘れかけている事が、何よりも恐ろしいですね、、、、。だって大波一つで、人も町も、飲み込まれてしまうのに、、、、、。大地の許しがあって、私たちが乗っかっているのにね。
そういった感覚が、慌ただしい日常と、慣れによって消えてしまわないように、自分に言い聞かせたいと思っています。
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トーキョー最近どうなっちゃってるの？と思う番です。
本当、海岸地区だけでなく市ヶ谷とか池袋とか、更には西新宿中野寄りまで、今まで人が生活していた所を更地にしてマンションやオフィスビルが続々建設されています。
もう、そんなに密集せんでもよかろうに。もういいんでないの？と疑問を感じてしまう今日この頃です。これでイイノカ、ニッポン！
確かに、情報も物もすぐに手に入るのはとても便利だけど、先日の修学旅行で座間味島の人が言っていた言葉。
「不便だけど、不便も楽しめる生活がまたここのいい所だよ」っていうのが心に引っかかっています。
番さんが触れられている「不便も楽しめる生活」という島の方の言葉には様々な思いが込められているとは思うのですが、昨日泊まった人口千人余りの離島では、高校がないために、ほぼすべての子供たちが、中学を卒業する15歳で島を、親元を離れてしまいます。生まれた時からそれがあたりまえとして中学まで地域で育てられているとは思うのですが、良くも悪くも、この特殊性はこれからも長いこと変わらないでしょう。折しも小学校の卒業式が行われていたこともあり、まだ子供を育てたことのない私ですが、色々と考えてしまいました。
番です。
確かに、単純に「不便も楽しめる」だけでは済まされない事もあるだろうと思います。重篤な急病人が出たら時間をかけて本島まで行かなければならないでしょうし、物を手に入れるにも東京より時間がかかる事もあるでしょう。もちろん学業の面も。
ただ、このところの東京（だけではないか）の様に経済性・効率等々で余裕が無くキュウキュウとしてしまうのもどうかなぁと思う今日この頃なのであります。（ちょっとお疲れか？）