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2010年3月12日

脳を学ぶ

b-0312-33300001.jpgいよいよ大詰め!文章の最終見直し段階。写真整理がきちんとできていないから,色々手こずらせてしまいました。
片付けできていないから,必要なものが必要なときに取り出せず,時間のロスばかり。
これって人生にも反映されている、、、、というか、こういう積み重ねが人生になっている訳で,1つ1つの仕事,事柄を丁寧に片付けまできちんとしていけば、それが『人生』になるわけだな。
『細部に真実がある』いやいや、『真実』は「細部』から出来ている訳だ。

何かを終えるたびに(いや、まだ、終わっていません。ラストスパートです),反省ばかり。
これを次ぎに活かせるか、ちょっとづつでも出来たら,前進したことになるのですね。
がんばろ〜!
話しを戻し,5月頃発行予定の本ですが,2部構成になっていて、第一部が、ミニ写真集のような感じです。

1枚の写真を元に『その光景にいた私がガイドし,人の営みとか,自然との関わりについて知ろう!』と私と脳科学の先生が対談をしてすすめていきます。

海人と、海人を支える女性,子供の写真等、「たからのうみの、たからもの」(写真集)には、収録されていない,お気に入りの写真も満載です。

聞き手の,森岡先生が,私の頭の中にあることを,グイグイ引き出してくれて,私自身とても楽しく有意義な時間を過ごすことが出来ました。

『脳』と『海』のコラボレーション。どのように完成されるか,楽しみ!!!

また、この本を企画して下さった協同医書出版の方が,「古谷さんはディキンソンと同じ人生に対する感覚をもっていると思います。」と、送って下さった詩を以下に添付します。

私が子供の頃、よく考え,直感的に知っていること、、、、でも、うまく表現できず,もがき続けている状態にあることを,シンプルな言葉で,詩で表現している人がいるだなんて!

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脳は空よりも広い, The Brain - is wider than the Sky -
なぜなら,並べて置くと For - put them side by side -
一方が他方を容れるから, The one the other will contain
らくらくと,あなたまでも With ease - and You - beside
-

脳は海よりも深い, The Brain is deeper than the sea -
なぜなら,青と青を見比べると For - hold them - Blue
to Blue -
一方が他方を吸い込むから, The one the other will absorb -
まるでスポンジか,バケツみたいに As Sponges -
Buckets - do -

脳はちょうど神の重さ, The Brain is just the weight of God
-
なぜなら,一切れずつ量ると For - Heft them - Pound
for Pound -
その違いは,あるとすれば, And they will differ - if
they do -
まるで音節と音の違いだから As Syllable from Sound -

エミリー・ディキンソン(Emily Dickinson)
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こういう方と出会うと、海中は、地球の体内、宇宙の細胞、、、と思う感覚は、特別変わったものではないのかも、とか、最近思います。

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このページは、古谷千佳子が2010年3月12日 14:46に書いたブログ記事です。

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