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2010年12月20日

この世から・・・

F1021216.jpg大学時代に所属していた少林寺拳法部の顧問の先生が亡くなられ,お通夜へ行ってきた。

20年前という時が立った今も、それほど変わらぬ?町並み(踏切が残ってるからそう思うだけかな?)に,仲間達の顔。
「同じ釜の飯を食った仲間」というのはいいもんで、長い間会っていなくても,最後にあった時と今が、ぴたっと直ぐにくっついて、時を感じさせない。
あっという間、、、、でもその間に、会社勤め、沖縄で海の仕事をやり、カメラマンになり、、、、沢山の出会いと別れもあった。
あらためて考えると,本当に色んなことがあった。

生まれてくる命と去って行く命。これを決めるのは,神様なんだなぁ,と。
地球の細胞である自分たちは,大きなものに動かされている。
そう実感できる様になったのは,海に深く関わる仕事と暮らしをしてからだ。

死はいつも、日々の暮らしの中で隣り合わせ。
いつ「死」が自分に訪れるかわからない。

だから、毎日精一杯やるしかないと,つくづく思う。

20年前の大学生の時から,その倍の時間を、運良く生きられた訳だ。
この後、さらにその倍,生きられるかもしれないし、られないかもしれない。

その時,抜け殻になった自分の身体を,あの世から見て、後悔無いように,生きたい。
しみじみそう思う。

先生のご冥福をお祈り申し上げます。

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コメント(1)

自分の大学時代の同級生は、もう二人も亡くなってしまいましたよ。
人の命っていつどうなってしまうかはわからないけど、古谷さんはお子さんがいるんだからなにがなんでも生きらんとねぇ。
子を持つ母は強し!なんて。

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このページは、古谷千佳子が2010年12月20日 01:30に書いたブログ記事です。

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