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2013年10月26日

手の文化

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守礼の門に掲げられている「守禮之邦(守礼之邦)」は、
単に礼節・マナーを守るという意味だけではなく、儒教の「礼」、つまり「琉球は礼節を重んずる国である」「琉球は清との間に結ばれた、臣下・親子のような国際関係の秩序を守る」という意味を持っているそうです。

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各国への細やかな気遣いや調和の精神を持って、微妙な立ち位置で素晴らしい文化を作り上げてきた琉球の心を、今あらためて知りたいと思う。

約25年前に、海に始まった私の興味は、海中から海辺へ、そして、大地にようやく辿り着いた気分。

琉球の人々が素手で戦うために生み出した"反抗の武術"である「空手(唐手)を始め、ティー(手)の心身で吸収し、表現していきたい。

「人、人、人、すべては人の質にある」
「すべてが人によって行われるなら、本当の平和は、正義感と勇気と慈悲心の強い人間を一人でも多く育てる以外にない」
大学時代、少林寺拳法部に入部し教わった、
少林寺拳法の開祖の創始の動機。


お母さんになり、子どもがよりよい環境で暮らしていくためにはどうしたらよいのか?など、真剣に考えるようになり、数珠繋がりで様々なことを思い出しています。

お母さん業は、自分時間がないけれど、様々な気づきを与えてくれる。

体験と思考の繰り返し。

海・自然と人との繋がりを知るには、
一歩一歩体験を通して、心身で吸収するしか無いと思う。



さてさて、1泊をお友達や先生方と過ごしたルールーは、
どれだけ成長して帰ってくるかな?
その前に、明日からの取材準備を終わらせないと!

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このページは、古谷千佳子が2013年10月26日 09:43に書いたブログ記事です。

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