« 「沖縄の海」~新日本風土記 | ホーム | おやじルー »
2015年11月22日
負けない気持ちの訓練中!
今日は空手の選手権大会でした。
前日の練習まで、不真面目で本当にどうしたものかと、
寝しなに、コンコンと注意をしてしまい、
母として、勇気づけてあげる言葉の一つも話せず、
寝かしてしまった事への反省やら後悔やらで、
暗い気持ちで床につき・・・
向かえた朝。
お弁当を作り、会場に着いてもやはり、不真面目君。
はぁ~、もう、ノーコメント。
先に一般(大人)の部で、型の試合。
本大会にて優勝された方との対戦、
見事に負けてしまいましたが、
(子供の頃から、空手を続け、沖縄代表として世界にも羽ばたく、
20代のしなやかな身体と技・・・に脱帽)
今日改めて感じたのは、、
女子の皆さん、空手歴が単に長い、ということだけでなく、
おじいさまが館長だったり、家族ぐるみで空手をなさっていたり・・・
さすが、空手発祥の地である「沖縄」ということ。
まだ、よくわかっていませんが、
内地で言う習い事としての空手、ではなく、
歴史が繋がっている証なのかも知れません。
もっともっと体得し、そして歴史も含め勉強し、
伝統を学びたいと感じております。
技や知識を学ぶ事はもちろんの事、
諸先輩方が、血の記憶として身につけている空手に
どこまで近づけるのか、わかりませんが、
もう、時間をかけて、繰り返し基本稽古、
身体にしみ込ませるしかない・・・と感じました。
内地での空手は、幼少期での経験とこの夏の4ヶ月の体験
しかありませんが、
沖縄のより少し派手めな型に比べ、
沖縄の伝統の型は、地味目ではあっても、
とても自然体で、身体に優しく、続ける事で「健康になれる空手」
だと思います。
身体と対話し、心をつかんでいく。
海で感じる「なにか」と共通する物も有り・・・
まだまだ未知の世界ですが、
ここに凝縮された「沖縄(琉球)」を知りたいと深く思います。
・・・で、小学生の部。
トーナメント制で、勝ち抜き、個人戦、5位まで頑張ってました。
(母さんも5位?!w)
小さな身体で、
とても真剣なまなざし、落ち着いた「間」のとり方。
親ばかですが、かっこよかった。
スピードとパワーが少ないのは稽古不足、ということで、
毎回の稽古で、こんな風に真剣にとりくめば、
上達するだろうになぁ〜・・・
(毎回なんですが、本番には結構強い。「緊張しないと?」と聞くと「するけど、心を落ち着かせる」って、大人の言葉の受け売りのような返事。www 何故、練習はまじめに出来ないのだろうか・・・)
12月末の大会まで、このテンションで頑張って欲しいところ。
お兄さん達の組み手では、
相手に攻撃されるかもしれない恐怖に打ち勝ち、
向かって行く姿は、涙もの。
感動をありがとう。
息子も、数年後には、こんな少年達のようになれるのかな?
負けない心と身体作り。
明日からも頑張ろう!
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://blog.chikakofuruya.com/mt-tb.cgi/2208
コメントする