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2007年1月17日

沖縄マグロ最前線!!!

1-15_ブログDSC_4384.jpg沖縄で最も多く漁獲されている水産物は、実は『マグロ類』で、県内の 漁獲水産量のおよそ半分を占めています。
しかも、そのほとんどが冷凍 しないで水揚げする『生鮮マグロ』。
沖縄は生鮮マグロの特産地なので す!!(沖縄県水産課HPより)。
築地のセリ場にずら〜っと並ぶ カチコチの冷凍マグロと違って、沖縄はぴちぴち生マグロが並びます。漁港を うろうろしていると、セリに出さない『生マグロ』のお裾分けをよくいただきました。
とりたてのマグロって、もちもちの歯ごたえがあって、酢醤油がよく似合います。熟したマグロと違ったおいしさが私は非常にお気に入りです。ただ沖縄の夏場の海水温度は高く「つり上げる間にやけてしまう」との海人の嘆きをよく聞いていました。寒い所での漁業とはまた違った苦労があるのです。そのため値が下がるというのが問題点のようです。本日(1/16)水産会館で行われた『沖縄県青壮年・女性漁業者交流大会』で3名の実績発表者の内の一人が、「マグロのヤケ対 策」についてお話しされました。数年前によく行き来した私の大好きな 『伊良部島』の海人さんが、長年かけて研究&改善してきた『マグロのヤケ対 策』を県内全域に広めていただき、より質の良いマグロを供給していた だきたいですね。3月に東京で開かれる「全国大会」に沖縄代表とし て出られるとの事。
全国の漁業事情も聞きに行きたいなぁ。ちょうどその頃、内地の環境水族館で写真展開催されるので、調整出来るかも!!!

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