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2007年8月 1日

宜野座の海人

8-1ブログ_MG_1078.jpg今日は、台風5号のウネリを気にしながら、宜野座の海で収録でした。
明日からウネリが入りそうなので、たぶん、某ドキュメンタリー番組、海での収録最終日です。昔、お世話になった「海人オジィK」の子供と一緒に、ザザエとり。
まだ若い?海人ですが、実はもう、お孫さんもいるので「オジィ」。
「海人オジィK」は、とっても優しくて、私の事を、本当の娘の様にかわいがってくれました。「子供オジィ」は『海人オジィK』にそっくりで、とても優しくて、几帳面。
船上を見れば一目瞭然。整理整頓され、ちり一つなく、腕も上等。
8-1-ブログIMG_2376.jpg夕方には、とりたての美味しい魚・タコ・サザエで乾杯!!!私は本当に幸せ者です。
人の優しさに支えられて生きています。
宮古島のアギャー漁に続き、宜野座での水中映像は、友人の水中カメラマン長田勇氏。
私達は、素潜りでチョロチョロ動くのを、タンクと重たい機材を持って、しっかり撮影してくれました。「海人もすごいね〜!!!さすがっ!!!」って褒めてましたよ!!!

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コメント(4)

ブログとは全然関係ないけれど、番です。
昨夜FMに新江ノ島水族館の展示監督なる方が出ていました。江ノ水のコンセプトとしては、水槽を見て「かわい〜!」とか、「お父ちゃん遊園地連れてってよ〜」「え〜、外暑いだろ、水族館行こ」というのではなく、海の中は以外とコワイ世界でもあるのだ、っていう所も見せて行きたいって言ってました。
風の噂では、江ノ島水族館の水槽にはこの魚こうやって食べますって写真が展示されているとかいないとか。ほんとうだとしたら、ある意味コワイかも . . 。

実は、10/1〜31に新江ノ島水族館で、写真展をやります。現在、「食育』と絡めて、この魚が、このように食べられる、、、ということを展示してありますが、そのコンセプトと、私の写真が同じという事で、タイアプイベントが決まったのです。怖くないですよ!私達が、様々な命をいただいて生きているという現実を、明るく楽しく?子供達は自然から離れて、忘れてしまった人々に伝えていくのが、私が、沖縄の自然と海人への恩返しであり、使命だと思ってます!!!

確かにそうですね。もう40年以上魚を水槽で飼ったりしてますが、野生の魚としてみれば、それこそ怖い話で。”サルの惑星”なんか連想して。その点沖縄の人や漁師さんは、獲物を大事に扱っていると思います。食べるにしても、本当に骨だけ残して、頭の形もなくなるまで、骨をしゃぶりますよね。
食物連鎖のトップにいる人間、無駄はせず、ありがたく。

出張から帰りました、番です。
近年動物園の役割がただ動物を見せるから稀少動物の繁殖活動や園内の環境を動物に合わせてゆくようになったのと同じで、水族館も海や川の生き物と人間の関係を来園者に感じてもらうようになっているんですね。先月美ら海水族館に行った時も、ウミガメがビニールとかを飲んじゃう事例が増えている等々特集を組んでいましたね。
まぁ、水槽にお寿司屋さんで時価いくらって貼ってあったらホントにコワイ。

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このページは、古谷千佳子が2007年8月 1日 23:54に書いたブログ記事です。

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