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2007年10月27日

写真家として。

10-26ブログP_by_T_YUUZAKI_4914B.jpg今日は、国際的に現代アートで活躍している『宮島達男』氏のアートイベントがありました。「アートは、創造力、想像力。」それを認識して、アクションおこし続けられる人が、アーティストなのかな?ならば、私も、アートしたい!
記録、ドキュメンタリー、を超えて、、、、海や自然や様々な人とのコラボレーション
(写真撮影)に、もっと、明確な自分の意志、思いを入れて、、、、。
もちろん、自分の意志を超えてしまう作品は、大歓迎だけれど!
それは(コントロール出来ない)、撮り続けなければ、できない、、、。

その後の『打ち上げ』で様々な人とお会いする機会をいただきました。
水●芸術館の方が、私の写真を買って下さるということになり、とても嬉しいです。
タイトルや写真サイズ、プリントの焼き、展示法等、様々なご鞭撻をいただきました。
、、、、ここ数年『撮る』事ばかりに専念し「焼き=プリント」「展示」等おろそかになっていたと、反省しています。
『カメラマン』でなく「写真家」として、やって行くために、、、、、。

今、次の写真展のプリントで、ごたごたしています。
『色』『コントラスト』『彩度』データからのプリントには、プリントする人の『主観』が入ってしまうので、自分の想いを伝えるのは、難しいです。
ものの見え方も、感じ方も、人と自分は違う。

『私の表現』は?
人の手が加わる時に、それをどうやって明確に伝え、出力に至るのか。

撮影と同等に大切な時間。
忙しさを理由に、私はちょっと、おろそかにしすぎていました。
本当に、反省、、、、。心を入れ替えて、しっかりやっていきたいと思います。
なんだか、再スタートって気分です。おもいつくままに、、、、率直な言葉です。


追伸 本日の写真撮影者は、勇崎哲史カメラマン。
先日、大神島でお会いし、海人オジィとしゃべっている私を撮影してくれました。
(写真、勝手にコントラスト上げてしまい、ごめんなさい〜!)

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コメント(12)

はじめてコメントさせていただきます。
水・芸術館でちーかさんの写真がみれるのでしょうか?
ならば・・見に行けます!!うれしいです。
仲間にもおしえてあげよう!!

こちらは、新江ノ島水族館での写真展終了後、パネルの返却があってからの、話なので、、、、まだ、はやとちりにならないように、、、、念だけ飛ばして下さいね!!!

はやとちり・・すみません。。

あ、ごめんなさい、、、、
一応、そういうお話になっているので、はやとちりとは、言いませんね。
言葉遣い、適当で、ごめんなさい。

思いつくとすぐ、言葉にしてしまう、悪い癖、、、、。必ず形になります様に、念、念!!!

勇崎哲史さん、来ていたんですね。写真集持ってますよ。お会いしたかったな~・・・

プロの写真家にこんな事を書くのは、とてもおこがましいことだとは思いますが、
あえて僕の古谷さんの写真(あくまでも公式HPのギャラリーの写真のみ)につ
いて述べさせて下さい。
 というのは、特に海人の方々の写真の中で目立つのが少しあざとさを感じてし
まうところです。それは、演出があるのでは?という部分、つまり”こうして欲
しい”、”ここに座って欲しい”、”これを持って欲しい”など、、、。
 こういう事を書くのは大変失礼な事だとは思いますが、以前から少し気に
なる部分がありましたので、身の程しらずですが書かせて頂きます。
 自然体の中の一瞬を捉えたものを、僕は写真と認識しているのですが、公
式HPの写真を観て、”数枚”これはひょっとして演出かな、、、と思えてしまう
画があるのです。これは、あくまでも、僕の主観です。どうか、古谷さん、気を
悪くなさらないで下さい、、、。
 もちろん、素直に良い写真だ、と思えるものは沢山です。だけれど、いくつか
そういうものを感じてしまう写真があったので、少し、、、。
 偉そうな、めちゃくちゃな事を言って大変申し訳ありません。何にも知らないど
素人にこんな事を書く権限など無いと分かっております。本当に申し訳ございません。

「海人暦」を予約しました。観るのを楽しみにしております。それでは。

私の撮影は、あれを持ってとか、ここに座ってとか、決して言わないですね〜!!!言れるくらい図太くなれればいいのですが。(笑)基本『待つ」。向こうが、撮って欲しいという気持ちになったら、勝手に、やってくれるようになります。それまで、待つのがスタイル。私の撮影の短所(弱点?)と長所(性格ですね。)ですね、これが。もちろん、クライアントありの撮影(広告撮影等)は、別ですけど、そういうシチュエーションに、海人&海辺の暮らしは、持って行かない様に調整しているので。

あああ、やっぱり僕の勘違い、、、。写真を観る目が無い証拠ですね。
 あぁ、こんな書き込みをして後悔しました。
大変失礼致しました。すみません・・・。

千佳子さんは自然体が好きなタイプの
人なんですね。

僕はせっかちなので待つという行為が
ちょっと苦手です。

千佳子さんのような写真を撮るには
「待つこと」が大切なんですね。

これからは「待つ」ということができるように
修練していきたいと思いました。
では!

こんばんは。大変失礼なことを言ってしまいとても後悔しております。ですけど、僕が感じるのは、「数枚」、
”誇張した自然体”というものがあるかのかな?という感じです。
 これは、古谷さんが仰る様に「待つ」、という海人の方たちへの尊敬、ある意味畏敬の念などの配慮が伺
える様な気もしますが、その僕が「数枚」感じるそれは、例えば海人の方々が「よし、いまなら撮ってもい
いよ」という心境から付随する、どこかカメラを意識する格好の良い姿を捉えた時に、僕はそう感じるのかも
知れません。それは、もちろん偶発的なもので、素晴らしい写真だとは思いますが、海人も人間。様々な心
境、それに伴う表情(例えそれがカメラを少し意識している表情だとしても)が写真に表れると思い、なぜか
僕は少し拒否反応を感じてしまうかも知れません。
 ですが、こう言ったら海人の方々に失礼かも知れないですが、僕と同じ人間、それなら偶発的な格好の
良い姿や色々な表情を垣間見れても、それは”人間”なのだ、そしてこれは、それを表現した写真なのだと
思わざるを得ません。つまり、古谷さんの写真は僕の「全くの勘違い」の観点で捉えたものでしたので、
純粋に綺麗だ、エネルギッシュだ、素晴らしい、、、などと思うようになるのかなと思います。多分、それは
古谷さんの人間性から派生してくるものだと勝手に思っております。

 また、大変失礼極まりないことを申し上げて恐縮しております。
 
 「海人暦」、観るのが楽しみです。

是非、これからも心うたれる写真を撮り続けて下さい。それでは。
 
 (追伸ですが、今まで失礼な事を書いた事は、例え、関西で個展を開かれた場合、もし古谷さんにお会
いして面と向かって、それを言えるかどうかは疑問です。というか、絶対に言えないでしょう。僕の誤解
が解けて嬉しいです。これからも影ながらですが応援しております)。

少し、熱く書き込みをしすぎました。古谷さんや海人の方々、こちらに書き
込みをされている皆様には不快な思いをさせてしまったかも知れません。
 もう、こちらに書き込みをさせて頂くことは控えさせて頂こうと思います。
申し訳ありませんでした。
 
 短いあいだでしたが、ありがとうございました。

 「海人暦」も楽しみにしていますし、写真集なども期待しています。

 それでは、古谷さんお体にはお気をつけて。
 
 失礼いたします。

最近PCのモニターで見るデジタルの映像と、ネガで撮影した写真とでは味わいが全く異なることを再認識させられました。
効率を考えればデジが優位なのはわかっているんですが、昔の様にフィルム主体の仕事に戻してみようかな?なんて考えたりしています。
あと数年すればネガやポジで撮影できるカメラマンが貴重な存在になるかもしれませんね。

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このページは、古谷千佳子が2007年10月27日 01:23に書いたブログ記事です。

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