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2009年2月27日
明るい暗室
出版予定の本に使う写真及び春の京都での公開対談で使う写真をプリント作業中
です!「すべて手焼きで!」としたい所ですが、本番の印刷原稿までは、こだわりを忠実に伝え、目の前でプリントしてもらい、妥協すること無く、何度も焼き直ししながら、、、というやり方で進めています。
夜遅くまで、作業させてしまっているのは、沖縄那覇市にある「医学写真研究所」。
http://www.okinawampi.co.jp/
わがままばかり言ってごめんなさい。
明日も引き続きよろしくお願いします。
「医学写真とはなんぞや?」、、、と私も詳しくはわかりませんが、なんか難しい写真撮影もしているようです。私は「プロラボ」として、ポジ現像や今ではデジタル写真データの出力、モノクロ現像等を主にお願いしているんですけどね!
赤いセーフランプの中で、現像液、酢酸、定着液の身体に悪そうな空気の中での、一人作業は、嫌いではありませんが(どちらかというと好き)、今はルーがあちこちなめまくるので、どんなに掃除したとしても、ちょっと怖いから、しばらく自分でモノクロ現像、、、暗室作業できないよなぁ〜、、、、ということで、とても頼りにしています。
明るい暗室、、、、目の前のモニターで作業し、数分後には、出力できる。
とっても便利です。
便利でスピーディーとはいっても、結局は、人間(個人)の感性のもと、出力するので、本人が目の前にいないとなりません。(プリンター様の感覚も素晴らしいのですが)
どんなに機材が進んでも、結局は、その人の感覚・感性でものは作られるんですよね。
だから、モノ作りは、面白い!しかし、願わくば、(指先で処理する)細かい手作業ではなく、体全体を使うような表現活動をしたい!!!
暗室での作業は、ネガをイーゼルにのせ、バットの中の印画紙を右手、左手を使ってゆすり、立ったり座ったりしながらプリントチェック。
そして水洗、乾燥!!!と、仕事によって、色んな動きをするので、今のデジタル処理に比べたら、けっこう運動することになっていたよな。
あ〜、日々、全身使って、生きていきたいなぁ!!!
指先だけ動かしていると、わじわじ、気持ちが悪い〜!!!
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頑張ってますね~。育児も大変ですね♪ブライダルやってますが、RAWデーターをアナログちっくにする作業が大変~。ではでは。
A.OHSHITAさん
仕事も育児も、がんばってますよ〜!!!
ブライダル写真もデジタルなんですね。
でもアナログっぽく出力とは、、、
どうやって操作するのかしら?
そんなことができるんですね。
見てみたいなぁ〜!!!
ちーか
沖縄にはそうしたプロラボがあるんですねぇ。岡山も昨年まではあったのですが、いわゆるデジタル化の波?で廃業したようです。なので、ポジの現像は大阪か香川へ出さなくてはならなくなってしまいましたよ。