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2009年4月 4日
教科書バラバラ事件
編集部から届いた、出版物の資料を、自分なりにわかりやすく閉じ直している。
どうも私は「与えられた形のまま」でいるのが、好きでないらしい。
手作業しながら思い出した。
中学校のとき、生物の教科書の大嫌いなカラーページ(ミミズとか、ぬるぬるして気持ちが悪いページ)を開けられない(自分の目に触れない)ように、ノリで閉じてしまったり、、、
高校のときには、例えばグラマー(英文法)の単元ごとに、切り離して、それぞれ表紙をつけて持ち歩いていた。
当時(女子校では)薄っぺらの学生カバンがはやっていて、教科書類を全部、学校のロッカーに起きっぱなしで帰る子が多かった。(見つかっては叱られてたけどね)
私は、流行がどうの、って訳でなく、別に必要の無いページを持ち歩く意味が無い、とか、自分が使いやすいように工夫するのが好きだったり、、、という理由で、やってただけなんだけれど、、、、。ずいぶん注意されたなぁ〜。
でも、その方が、頭に入るんだから、いいんじゃない?って今でも思っている。
モノを大切にしない、という事ではない。自分なりの大切な仕方があるだけだ。
こだわりを通すと、変な人と言われてしまう。(笑)
好きな表紙を作って、何冊にもわけちゃう。
すっごく大切にしていると思うけれどなぁ。(買ったそのままでいることがいいわけ無い!)
あ、でも、ミミズが嫌いで、見えなくしちゃうのは、ちょっと違うか。ごめんなさい。(笑)
これから進める出版物の為の対談。
候補に上がっている写真を編集者がまとめて下さった。
これをもとに、約半年間???数回に分けて、理学博士と対談をすすめる。
春めいてきた季節に影響されてか、桜色の表紙をつけた。
これに、あれこれ書き加えて行く。
鉛筆やボールペンで、らくがきするように、思いつくままに、、、、。
そんな手作業が好きだ。教科書や、ノートの端っこの落書きするが大好きだ。
パソコン打つのとは違う、、、一文字の中に様々な感情が入って行く。
その時の自分が、現れる。
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