2010年1月12日
冬瓜
今日は、祭日なので(保育園がお休みのため)チビスケを連れて、お散歩がてら、テンブス館周辺をうろうろしながら、2010年初の事務所出勤。
すっかりお昼時間も過ぎてしまったので、那覇市てんぶす館3階、お隣にある『沖縄食彩 あじまぁ』に新年のご挨拶兼ランチをいただき。
http://ajimaa-naha.com/index.php
ここの食事は、本当においしい。
舌をチクチクさせる私の苦手な『化学調味料』が入っていない。
わかるひとには、わかると思う、本当のおいしさ。
「あれほど出汁をとって、何故、最後に化学調味料を入れてしまうのだろう・・・」と沖縄本島、離島取材先で、オバァが手間隙かけて作ってくれるお食事をいただきながら、不思議に思う事が多い沖縄家庭料理。
戦後、何かのマジックにかかってしまったのだろうと、悔やまれてならない1つの事実。
「あじまぁ」さんは、昨年、てんぶす館に事務所を引っ越してきてから知ったお店なのですが、『市の建物に入っているお店』 という事で、実は、全然期待していなかったのですが、知人友人から『地元の人も来るおいしいお店」だと聞かされ、おそるおそる行ってみたら「あら、本当!こんなおいしいお店があったのね」という出会いでした。
立派な建物(テンブス館)が逆めに出るような気がして(古民家みたいな方が、なんだか美味しそうに思えるって、ありませんか?)
いましたが、口コミで、リピーターも多いみたい。いつもお客さんでいっぱいしてます。
私の大好物、この巨大な緑色の野菜、冬瓜の煮物が最高に美味しい!!!
冬の爪と書いて「とうがん」と呼びますが、でも、実は夏野菜。
(もともとは、収穫が6月くらいから10月頃まで、らしい)
皮が丈夫できめ細かく、水分を失いにくいので、2〜3ヶ月は品質を落とさずに保存できるので「冬までもつ瓜」で冬瓜というのです。
豚肉でコトコト煮込まれた、柔らかい冬瓜と人参をルーも気に入ったらしく、ばくばく食べていました。島人参もおいしいし、キビナゴもモズクの天ぷらも・・・デザートのぜんざいも本当においしい!
ボキャブラリーが少なく「おいしい」の連発になってしまいますが、本当に美味しいの一言です!!!
こんなゆっくり、建物周辺を散策したのは、始めてでしたが、テンブス館は、広々とした空間が多く、子供の遊び場としても上等でした。
階段上り下り遊びから、裏の希望ヶ丘公園に連結するような作りで、芝生も楽しめるし、この建物の中には、伝統工芸館も入っているので、いつか、足を運びたいなぁ〜と、引っ越してから、半年以上も立って、未だ事務所往復しか出来ていない、余裕の無かった自分に反省し、今年は、一歩一歩踏みしめた1年にするぞっ!!!と今更ながら、1年の誓いをたてるちーかーでした。
http://ajimaa-naha.com/ajimaa.php
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