2011年9月17日
ダーウィンが来た!
伊勢えびの町、として、地域活性化を図ってきた浜島町。
同じ浜島町といっても、内海側には、小型の漁船が多く、外海側は、遠洋漁業の基地であり、携わる漁業も全く違う。
約2ヶ月暮らした海辺の家の周辺では、小型の船が多く、様々な網(漁具)を見てきたけれど、
私の目的は「海女漁の撮影」ということで、その他の漁の現場には行けてないので、実際のところは、よくわかってはいない。(話では色々聞いたけれど、百聞は一見にしかず)
何事も、踏み込んでかかわらないと、わからないことだらけ。
海女漁でも、所違えば、方法も、考え方も違う。
短期間だったが、この夏の海女漁撮影は、私にとっての大収穫!!!
10年ほど前からの興味が、このようなカタチで、繋がるとは。
「思いは通ずる」
様々な御縁に感謝!感謝!感謝!
ご協力いただきました皆様、撮影させていただいた海女の皆様、本当にありがとうございました!!!
今回、撮影したもの(の一部)は、10月1日から、2012年1月15日まで、鳥羽市海の博物館で開催される「日本列島、海女さん大集合」の特別展で、展示されます。
近々、ホームページのニュース欄で、告知します!
・・・で、迷走する台風15号をかわし、沖縄の事務所に戻ると届いていた1冊の本。
「ダーウィンが来た!」(NHK DVDブック)
表紙と見ると、海女撮影の日々、出掛けに毎日拝んでいた(町の出入り口に巨大なイセエビがありました。笑)エビの巨大アップ!
そういえば、こんなお仕事もした、した、させていただいた。
すっかり海女モードになってしまってましたが、いろんなお仕事があります。
「ダーウィンが来た!」ブック9月25日発売号では、伊勢えびとハチクイ(アフリカの炎の鳥)の特集です。
その中の「イセエビは、どうやって捕まえる?」のページで、古谷の写真が使われてます。
四方、海で囲まれた日本には、様々な海の幸があります。
いろいろな伝統漁法があります。
そういうモノを撮影できますように・・・
「思いは通ずる」
自分の思い、考えを信じて・・・
追伸 DVDは、すっごく面白かった~!
夜の電灯潜り、イセエビ漁でエビの背中を鷲掴みするときの、手のひらの痛さや、エビの鳴き声が蘇ります。(笑)
それにしても、、、鳥羽では、イセエビとアワビは共生できないので、苦労している地域もありました。生き物の世界も、人間の世界も、、大変なんですね、、、、。
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