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2011年9月18日
綱引きシーズン
海女撮影で訪れた場所は、どこもみな、夜が早く朝も早かった。
朝6時には、町内スピーカーから「今日はアワビの口開けがあります~」などの連絡が大音量で流れ、それを家の中で聞いては、その日の行動が決まる。
夕方「と~おき~や~まに~、ひ~はお~ちて~」とながれ、9時にはお休み?の音楽。
規則正しく、太陽の動きに合わせた暮らしで慣らされた身体は、超健康体!
子供を寝かしつけようと、絵本を読みながら、一緒にうとうとしていると、
バチバチバチバチッ!!!
さぁ、さぁ、さぁ、さぁ・・・・
カン、カン、カン、カン・・・・
さささぁ、さぁ、さぁ、さぁ、・・・・
カン、カン、カン、カン・・・・
爆竹、指笛、鐘の音。そして男たちの掛け声が、街中を鳴り響く。
せっかく寝静まった我が家の空気が、一気に浮き足立ってしまい、息子も一緒に、道に飛び出す。
旗頭だ。
綱引きの時に登場する、この集団は、地域ごとに染め抜かれた文言や、旗の先に、工夫が加えられた、大きなのぼり方の旗を抱えて、行事の数日前から、夜の間、街中を練り歩く。
10月8、9日、市内14地区の旗頭が勢ぞろい。那覇市大綱挽きで、熱く燃える男たち!
旧暦5月4日周辺の、ハーリーやハーリー大会。旧盆周辺のエイサーやエイサー大会が終わっても、沖縄の年中行事はまだまだあるのだ。
沖縄の夜・・・そして、アツさは、まだまだ続く。
(23:07)
・・・それにしても、那覇の夜の、なんて明るく賑やかなこと・・・
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那覇最高ですよね。
たまたま通り掛かったものです。
海辺の生活が懐かしくなりました。