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2011年11月14日

七五三 ~凛々しいルー

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今日は七五三。

昔は、旧暦の満月の日に、神様へ収穫の感謝を兼ねてこどもの成長を感謝し、加護を祈るようになった、とのこと。
明治以降、新暦で行われるようになり、現在では、11月15日こだわらず、11月中のいづれかの土日、祝日に行なうようになった・・・ということ。
息子は、あっという間に、3歳。
東京(の実家の周辺?)では、男の子の3歳を祝う習慣はないのだが、沖縄では、男女とも詣でる、ということなので、波上宮神社に行ってきた。

沖縄在住歴も十数年・・・波の上のプールや海岸へ、よく足を運ぶのだが、その崖の上に鎮座している波上宮を訪れるのは初めて。
実は、ここ、琉球王朝時代、王朝から特別な扱いを受けた「琉球沖縄八社」のひとつなんですね。

しらなかった。(恥ずかしい・・・)

・・・15日は仕事なので、一昨日、近くの写真館で撮影してもらい、そのまま、神社で祈祷してもらうことにした。

でも、数日前まで、東京にいた息子は、沖縄に戻り、その気温差で余計に熱く感じたのか、顔中あせもだらけ。
せっかく写真撮影するのに・・・
「今の季節にあせも~っ?」
うちの息子は超汗っかきで、今でも夜中に、背中がじっとり汗をかくので、着替えさせないと風邪をひいてしまいます。
みんな適温の保育園でも、一人暑いようで、あせもを作って帰ってきます。

着付けのおばさんに
「あせも、隠せるかしら?」と聞くと、おしろいでパタパタしてくれた。
「あとは、修正でなんとかなるでしょ?」」と。
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写真館で緊張マックスを迎えたルールーは、「千歳飴をもらえるから」という言葉で釣って、神社までなんとか歩かせ成功。

神社では、3歳、5歳、7歳の子供たちがゴチャまでの数名が一緒に祈祷され、その間、じっとおとなしく、お利口にしているのでありました。

神社の入り口に「昔より、七歳までは神の子、反面、子供の厄年ともいわれ、大切に育てようとさとらされてきました・・・」と書かれていました。

昔は今よりずっと、生きることが困難で、病気や怪我などで死んでしまう子供も多かったんだろうな、と思うと、息子の背中を見つめながら、ここまでの成長を考え、ちょっとウルウル。
これからも、健康に育って下さい、と神に祈る気持ちが湧いてきます。

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ここのところ、急な成長が見られるルールー。
時期的なものもあるだろうが、人より苦労をかけているので、成長せざるをえないのかな、と思うと、かなり切ない。

一緒にがんばってちょうだい!
としかいえないが、健康で楽しい時を過ごしていきたいと思う。

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コメント(2)

おめでとうございます。

我が家の次男は今年5歳です。
写真屋さんに早く予約を入れないと!

ありがとうございます!
自分で撮るのと違って「写真館」という異空間での緊張を含めた思い出が、大切かな、って思って。
これまで「スナップ重視」だったので、初の試みですが、
時間と空間と思い出を買った、という感じです。
子どもよりも、親のため、かな。私の場合は。(笑)
節目、節目に「カタチ」をとるもの、良いものですね。

fumiさんちも、5歳、とは。
おめでとうございます!

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このページは、古谷千佳子が2011年11月14日 11:30に書いたブログ記事です。

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