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2016年3月 7日

武具と白チョコ

f-P1050237.jpg
私が使用しているのは6.5×2本(左右)=合計1.3キロのサイですが、
それを持って「受け」「突き」するには、左腕の力がなさ過ぎすことに気がつき・・・

肘とか肩とか、故障するのが怖いので、しばらく保留していたサイを、
(そろそろ空手の動きに身体が慣れてきたので、と)
今年に入って復活。

伝統空手と両輪の「古武道」には、
棒やサイ、トンファー、カマ、エーク等々あります。
カメラ&レンズを長年、右手で持っているので、
右腕力はあっても、左が弱すぎ、
とバランスが悪い筋力の付き方。

それに、サイの扱いは、手首の柔らかさが重要らしく、
カメラ&レンズを固定して持ち続けた私の手首の堅いコト、堅い事。。。
新しい動きをしようとすると、そんな事に気がつかされる。

そうそう、海の仕事(潜り漁)から、
写真に移行(転職W?)して「不自由だ」と思ったのは、
いつも上体を固定し、カメラ&レンズを保護する姿勢で居る事。
水中では、カメラ(ハウジング)を持っていても、
浮力が有るので、比較的自由なのですが
(とはいえ、潮流に流され、岩場等ぶつからないように保護しなければならないが)
陸では、走るときも、大手を降っては走る事は出来ない。
ホコリ、塩害、雨風にと、常に気を払い、
機材にがんじがらめ。

カメラとであってからというもの、幸福と同時に、不自由もいただいたのだ。
そうそう、ルーと出会い、幸せと同時に苦労を貰ったみたいに。w
(たとえ、間違ってる?w)


空手は、空っぽな手(何も持たない)で戦うから、空手。
道具を持つ「古武道」と両輪だといわれますが、
それぞれをやると、それぞれの、メリットでメリットがわかるんだそうです。

私は、まだ、何も解りません。。。。
体感を通して、気がつき、そのステップごとに、
勉強&吸収していきたいと思っています。

まぁ〜、そんなそんなで、
私の関心ごとは
常に「自分の身体を通して知る」ことにあり、
「考えるより先に動く身体」とか、
そういう世界から、表現を目指したいとか、
体育と美術の融合みたいなことを、
願っているもんですから、
そんな所にこだわってしまい、
あまりいろんな事をやった事が無い。


私より遥かに器用な少年Rに、チョコの溶かし方を聞かれても、
やった事が無いから、こつが解らない。
袋に書いてある通りにやったつもりが、カンが無いから、
なんか、うまく行かない。

f-P1050268.jpg
ごめん。ルー。
誰に教わる訳でなく、上手に包丁使ってさ。
えらいえらい。
せっかく、白チョコ、沢山カットしたのに。
なんか、ダマダマになっちゃって、
ごめん。

カンが無いのに適当にやっちゃダメなのね。
知らなかった。
明日買い直してきます。。。。(時間有るかな)

チョコ作り、産まれてこのかた、やったこと、ないのです。。。
フイルム現像や、印画紙にこだわりの黒を乗せる作業とか、
何十冊もデータとって、プリントしてたっけ。

貰って食べるのは簡単なのに、
どんな世界でも、勉強と経験しないとダメなんですね。

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このページは、古谷千佳子が2016年3月 7日 23:27に書いたブログ記事です。

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